日本のグラフィックデザインを考える国際セミナー
2024年12月23日、公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)は、東京ミッドタウンにて「JAGDA国際セミナー「英国D&AD賞、受賞作/審査員から見たデザイン審査の現場」」を開催します。このセミナーでは、イギリスの非営利団体D&ADが実施するデザインアワードの受賞作品や、審査プロセスに焦点を当て、グローバルな視点から日本のグラフィックデザインの現状を考察します。
このD&AD賞は、1962年に設立され、デザインや広告の独創性を促進するため、世界中のクリエイティブプロフェッショナルから高く評価されています。2024年度には78カ国から12,000件以上の応募があり、その中から選ばれた作品が、ロンドンのD&ADフェスティバルで発表されました。セミナーでは、こうした受賞作品を通じてグラフィックデザインのトレンドや審査の視点を学ぶことができます。
セミナー概要
日時・場所
- - 日時: 2024年12月23日(月)19:00-20:30(18:45開場)
- - 会場: インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター(東京ミッドタウン・デザインハブ内)
東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F
セミナー内容
- - 前半: D&AD賞2023/24年度受賞作品から見るグラフィックデザインの傾向
- - 後半: D&AD審査員/受賞者によるインサイト
登壇者
- - 木住野彰悟(2016年審査員/JAGDA東京会員)
- - 丸山新(2022年審査員)
- - 古屋言子(D&AD日本事務局)
参加は無料ですが、事前の申し込みが必要です。興味のある方は、Peatixからお申し込みください。
デザインの未来を考える
デザインの分野では、世界各国の傾向や文化が影響を与えています。セミナーの後半では、日本のデザインと欧米のアプローチの違いについても議論される予定です。これまでの受賞作からは、どのようなアイディアやコンセプトが評価されるのか、また審査員が重要視するポイントなど、貴重なインサイトを得ることができるでしょう。
他国のデザインのトレンドやアプローチを理解することで、今後の日本のグラフィックデザインの可能性を広げる手助けになるかもしれません。
D&ADとJAGDAの連携
D&ADは、世界的なクリエイティブコミュニティの一員として、多くのデザイナーにとって憧れの場所です。その審査は厳格で、選ばれた作品には高い評価と名誉が与えられます。一方、日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)は、約3,000名の会員を有し、デザイン教育や地域振興に努める組織です。両者が協力して実施するこのセミナーは、デザイン業界に新たな視点をもたらすきっかけとなるでしょう。
参加方法
参加をご希望の方は、事前にPeatixから申し込みを行ってください。デザインに興味がある方、新たな刺激を求める方はぜひご参加ください。デザインのグローバルな視点を学び、自らの創造性を刺激する絶好の機会となるでしょう。