京都の竹職人が提供する無償の「青竹踏み」で健康維持をサポート

健康維持の新しい試み

新型コロナウイルスの影響で自粛生活が続く中、様々な企業が独自の方法で社会貢献をしています。そんな中、京都に本社を置く株式会社竹定商店が、運動不足解消の一助として無償で500個の「青竹踏み」を提供するという画期的な取り組みを発表しました。

竹定商店の背景

竹定商店は主に内装や造園用の竹材を扱っている企業です。しかし、最近のコロナ禍により新規の問い合わせが減少し、営業が厳しい状況が続いています。そこで、社内のモチベーションを維持し、社会に貢献するための新たなアイデアを模索していたのです。

「青竹踏み」の意義

竹定商店が提供する「青竹踏み」は、足で踏むことで足裏のツボを刺激し、健康効果を期待できるアイテムです。自粛生活が長引く中で家にこもることが多く、運動不足やストレスに悩む人々にとって、手頃な方法で体を動かすきっかけを提供してくれます。特に、運動習慣のない方でも自宅で簡単に導入できるこのアイテムは、多くの人にとって貴重な存在となるでしょう。

竹の有効活用

さらに、竹定商店は放置竹林の問題にも取り組んでいます。今回提供する「青竹踏み」は、その竹林を整備する際に伐採された竹を使用しており、竹の有効活用や放置竹林問題の認知拡大にも貢献しています。このように、一つの取り組みが多面的な効果をもたらす好例です。

申し込み方法

無償の「青竹踏み」を希望される方は、2020年6月1日(月)午前9時から竹定商店のウェブサイトまたはファックスで申し込みが可能です。ウェブサイトにアクセスするか、ファックスでお名前、郵便番号、住所、電話番号、「青竹踏み希望」と記入の上送信してください。注意点として、竹は自然素材のため、カビや割れが発生する可能性があるため、利用時にはご注意が必要です。また、商品の返品や交換には対応していないので、しっかりと理解された上で申し込みを行ってください。