三田祭へのカーボンニュートラルLPガス供給が開始

カーボンニュートラルLPガス供給と三田祭の関わり

2023年11月、慶應義塾大学三田キャンパスで行われる『第66回三田祭』に向けて、田邊工業株式会社とアストモスエネルギー株式会社がカーボンニュートラルLPガス（以下CNLPG）の供給を開始しました。この取り組みは、環境への配慮と持続可能な開発目標（SDGs）への貢献を目指しています。

CNLPGの仕組み

今回供給されるCNLPGは、輸送を含むすべてのバリューチェーンにおいて発生する温室効果ガスを、世界各地で行われている環境保全プロジェクトによって得られたカーボンクレジットで相殺し、実質的にCO2排出量をゼロにしています。これにより、使用されるエネルギーが環境に与える影響を最小限に抑えることが可能となっています。

三田祭での供給

CNLPGの供給は、2023年11月21日から24日にかけて行われる三田祭に向けて実施されます。田邊工業は、気候変動問題に真剣に取り組む姿勢を示し、イベントでの環境保護意識の向上を図ります。また、カーボンニュートラルによるエネルギー使用は、参加者に持続可能なライフスタイルを提案する重要な一歩ともなります。

証明書授与式の開催

この供給に先立って、11月7日に田邊工業と三田祭実行委員会によるCNLPG証明書の授与式が行われました。この式典には、田邊工業の田邊社長、アストモスエネルギーの岩丸理事関東支店長をはじめ、三田祭実行委員会のメンバーが参加しました。各企業のリーダーたちが一堂に会し、環境への配慮を確認し、来場者に持続可能なエネルギーの重要性を訴える機会となりました。