アメリカ発リクエスト型写真素材サイトSnapwireが日本で本格展開スタート

Snapwireが日本市場に参入

アメリカ発のリクエスト型写真素材サイト「Snapwire」が、日本語版のサービスを開始しました。この日本展開は、インターネットビジネスに特化した株式会社gram30（東京都渋谷区）が、米国のSnapwire Media, Inc.と提携のもとで進めているものです。これにより、フォトグラファーと企業が直接つながる仕組みが日本国内でも利用できるようになります。

Snapwireの背景と特徴

Snapwireは、ユーザーが求める写真素材をリクエストできるユニークなプラットフォームです。バイヤーが具体的なリクエストを出すと、それに応じた写真を提供するフォトグラファーが選定され、最適な素材が提供されるという仕組みです。また、フォトグラファーは自らの作品を投稿し、国内外の企業との接点を持つことができる「チャレンジ」機能も魅力です。さらに、厳選された作品が集められたストックフォトマーケットプレイスも用意されています。

日本版Snapwireの利用シーン

今後の計画として、国内企業とのタイアップやフォトグラファーを対象とした交流イベントなど、日本の市場に特化した企画も進めていく予定です。日本語での利用が可能になったことにより、画材のリクエストは言語の壁を越えて、より広がることでしょう。特に、日本人フォトグラファー向けの特別なチャレンジや、新たに開発される日本独自のイベントに参加する機会も提供されます。

提携と新機能

Snapwireは、2014年にアドビシステムズ社との提携を発表し、Creative SDKの実装により、AdobeのツールがSnapwire内で利用できる環境を整えています。これにより、写真の修正や加工もSnapwireのプラットフォーム上で簡単に行えるようになります。この新機能は、特にプロのフォトグラファーにとって利便性の高い機能となります。

まとめ

Snapwireの日本展開によって、世界中のフォトグラファーと企業が新たな形で結びつくことが期待されます。すでに多くの国際的なブランドが利用しているこのプラットフォームは、日本市場においても注目される存在になるでしょう。ユーザーは便利で魅力的なサービスを通じて、新しいクリエイティブ体験を享受できるようになります。これからのSnapwireにご期待ください。