LAPRASが韓国のITエンジニア採用支援サービス「Global Bridge」を始める

LAPRASが提供開始した「Global Bridge（β版）」

LAPRAS株式会社は、このほど韓国ITエンジニアを対象とした新しい採用支援サービス「Global Bridge（β版）」の提供を開始しました。このサービスは、日本企業がグローバルなITエンジニアやデジタル人材を獲得するための架け橋となることを目指しています。特に、韓国から日本語を話せる即戦力のITエンジニアの採用を支援するという点が特徴です。

背景とニーズ

テクノロジーの進化が加速する現代において、「優秀なITエンジニアの需要」はますます高まっています。特に日本国内では、競争が厳しくなっており、企業は新しい優秀な人材を求めています。その一方で、韓国には約90万人ものITエンジニアが存在し、AI、ソフトウェア開発、データ分析などの分野で優れたスキルを持つ人材が豊富です。だが、韓国の若手人材は海外でのキャリアを選ぶ傾向にあり、このニーズにどう応えるかが課題となっているのです。

このような状況を受け、LAPRASは日本企業が国際的に優秀な人材を見つける手助けをするために、韓国ITエンジニアとのマッチングサービス「Global Bridge」を立ち上げました。これにより、日本企業はグローバルに進出し、ビジネスを発展させるための新たな一歩を踏み出すことができます。

Global Bridgeの特徴

「Global Bridge」は、韓国HRテック企業のWanted Labが運営する「Wanted」と提携し、350万人以上の登録者を有するプラットフォームを通じて、日本語が堪能なITエンジニアやデザイナーを紹介します。これにより、日本企業は自社ニーズにマッチした人材を効率良く確保できるのです。また、初期費用が無料で、完全成功報酬型のモデルのため、外国人採用に初めて挑む企業にとっても取り組みやすい環境が整っています。

韓国人エンジニアは、日本語を高いレベルで習得しているだけでなく、日本文化に対する理解も深く、日系企業での勤務経験を持つ方も多いです。そのため、日本企業が求めるカルチャーフィットが期待でき、質の高いマッチングが行える可能性が高まります。実際に、これまでのクローズドβ期間中には、AIエンジニアやUI/UXデザイナーなど、さまざまな優秀な人材から多くの申し込みがありました。

今後の展望

今後は、韓国以外の地域や職種への対応を広げていくことを目指しており、さらなるグローバル化を進めていく予定です。LAPRASは、「すべての人に最善の選択肢をマッチングする」というミッションを掲げ、AI技術を駆使して新しいマッチングモデルを構築し続けています。日本と韓国の架け橋となる「Global Bridge」により、より多くのITエンジニアが適切なキャリアの機会を得ることが期待されます。

詳細は以下のリンクからご覧ください。
Global Bridge サービスサイト