排出量モニタリングの導入
2024-08-28 09:34:56

project44が排出量モニタリングを導入しサプライチェーンの持続可能性を追求

project44、持続可能性向上に向けた新機能を発表



米国シカゴでコンセプトが生まれたproject44は、サプライチェーンの可視化におけるリーディングカンパニーとして知られています。2024年8月28日、同社は新たに『排出量モニタリング』機能を導入し、企業の持続可能性を高めることを目指しています。この機能は、荷主、キャリア、ロジスティクスサービスプロバイダ(LSP)に向けて提供され、Scope 3排出量に関する貴重なデータをもたらします。

新機能の意義



この『排出量モニタリング』によって、企業は排出量を正確に測定し、詳細な報告書を作成することができるようになります。GLEC認証に基づく精度の高い排出量計算を複数の輸送モードで実施し、企業のカーボンフットプリントを管理する手助けを行います。これにより、サプライチェーンにおける持続可能性の新しい時代への扉を開くことができるのです。

CEOのジェット・マッカンドレスは、「お客様は持続可能なオペレーションを求められているが、CO2排出量を削減するためのツールが不足している」と指摘します。そのため、project44は顧客が持続可能性を実現するための機能としてこのツールを提供しています。

機能とデータの活用



排出量モニタリング機能により、以下のようなことが可能となります:
  • - 出荷単位での排出量データの取得:主要な輸送モード別に出荷データから排出量を計算し、企業はその結果を容易に把握できます。
  • - 詳細な内訳の確認:マルチモーダル輸送での各区間の排出量データを分析し、環境への影響を具体的に把握できます。
  • - カスタマイズ可能なレポート作成:総排出量や原単位、移動距離など、様々なサステナビリティデータを含むレポートを作成して共有することで、社内外に向けた透明性を高めることが可能です。
  • - ダッシュボードでのトレンド分析:輸送モードに依存しない排出量データが一目でわかり、時間の経過による傾向を確認することができるため、より詳細な分析が可能となります。

ユーザーの声



VEYER社のサステナビリティ担当副社長、シャノン・ハンター氏は、project44とのパートナーシップを通じて持続可能性に向けた取り組みを強化していることを語ります。「持続可能性は我々の成功に不可欠です。project44の支援により、私たちはより効率的に業務を進め、環境への配慮を強化しています。」と、同社の取り組みを強調します。

Generation Investment Management社のケビン・ディステル氏も、「排出量を可視化することは企業の環境責任を促進する上で非常に重要である」とし、project44の新機能が企業の運営に貢献するであろうと期待を寄せました。

まとめ



project44は、サプライチェーンの持続可能性を促進するための新たなソリューションを提供することで、企業が直面する課題に応えています。より多くの企業が排出量を適切に管理し、持続可能なオペレーションを実現することが求められる中、この新機能は貴重な助けとなるでしょう。詳細については、project44の公式サイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
.css-zir7v7{font-size:15px;font-weight:600;line-height:1.5;color:rgba(0, 0, 0, 0.7);}project44
住所
東京都港区西新橋1-1-1WeWork Hibiya Fort Tower 10F
電話番号

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