三芳菊酒造が誇る新作純米大吟醸
徳島県の伝統ある酒蔵、三芳菊酒造から新たに生まれたお酒が話題です。この酒蔵は明治22年に創業し、地域に根ざした酒造りを続けてきました。今回は、三姉妹による手作りのお酒「純米大吟醸」が誕生しました。三姉妹が力を合わせて仕込んだこの日本酒は、まろやかな味わいであり、氷温でじっくり貯蔵されたことで、極上の風味を実現しました。原料となるのは地元徳島県産の山田錦で、50%まで磨かれたお米を使用しています。
三姉妹のお酒の特徴
新たに登場する純米大吟醸には、三姉妹それぞれに由来した銘柄があります。まず、長女の名前を冠した「純米大吟醸綾音」。このお酒は、キレの良さとコクのある風味を兼ね備えており、食事との相性も抜群です。
次女の「純米吟醸織絵」は、精米歩合が55%のすっきりした飲み口が特徴。和食だけでなく洋食とも非常に相性が良いため、どんな食卓にも合います。
最後に三女の名を冠した「特別純米胡春」は、60%の精米によるバランスの取れた風味が特徴。香り豊かで、飲む人を魅了します。
三姉妹の酒造りとその背景
姉の綾音は東京農大で醸造科学を学び、現在は酒造りの現場で活躍しています。次女の織絵は、今年3月に東京農大を卒業し、新たな社会人生活を始めています。また三女の胡春は新しい大学での生活が始まります。三姉妹がそれぞれの経験を活かし、共にお酒作りに力を注いでいる様子が伺えます。
三芳菊酒造の伝統と革新
三芳菊酒造は、地域に深く根ざした事業を展開しています。地元の契約農家と連携し、ほぼすべての原料米を提供してもらっています。地元の豊かな自然と文化を生かし、地酒の魅力を広めているのです。また、早くから杜氏制度を廃止し、新しい取り組みを進めています。新しい酵母を活用した革新や地域とのコラボレーションは、今後の日本酒造りに新たな風を吹き込むことでしょう。
特別なお酒を手に入れるチャンス
今後、5月9日までに三芳菊酒造のお酒や限定セットを入手できるイベントも予定されています。返礼品として三姉妹の日本酒やオリジナルグッズ、新酒、珍しい1984年仕込みの貴醸酒などが揃います。お見逃しなく!
詳細や購入については、
こちらからご覧ください。
地元の優れた資源と、三姉妹の情熱が詰まったお酒をぜひ味わってみてください。まろやかでありながらキレのある味わいに、きっと満足することでしょう。