株式会社NBSロジソルが「TwooCa」を導入
株式会社Kort Valutaが開発した「TwooCa」という新たなデジタル従業員証が、株式会社NBSロジソルによって全従業員約1,100名に導入された。これは現場から管理部門に至るまで、全ての従業員が日常的に「称賛」「健康」「挑戦」を可視化し、共有できる仕組みを整えるものだ。この導入により、ただの決済手段や従業員証にとどまらず、企業文化の形成を同時に図ることが期待されている。
「TwooCa」の概要とは?
「TwooCa」はVisa決済機能を有したデジタル従業員証で、従業員間での感謝や評価がポイントとなって可視化され、日常的に共有できる。これは、称賛文化の定着を目指し、従業員同士が感謝を伝え合うだけでなく、健康意識の向上にも寄与することを目指している。
具体的には、健診受診や運動、セルフケアといった行動が見える形で促進され、健康的な働き方を支援する仕組みとした。また、業務上の挑戦や改善活動についても、自然に行動を促す風土づくりが進められる。
社内共通のプラットフォームの重要性
全従業員が「TwooCa」を利用することで、同じプラットフォーム上での情報共有が可能となり、経営理念や人事理念を日々の行動に落とし込むことができる。これが、全員一丸となって「称賛」「健康」「挑戦」を育んでいく基盤となるのだ。将来的には、勤怠管理や安否確認、健康管理を統合することで、より一層の働きやすさと安全が実現される。
物流業界の背景と「TwooCa」の意義
2024年4月から施行される働き方改革関連法により、トラックドライバーの労働時間が制限され、物流業界は人材不足にも直面している。NBSロジソルは、「思いをつなぎ、思いを届ける」という経営理念を掲げており、従業員の働きやすさの向上が急務となっている。そうした中での「TwooCa」導入は、従業員エンゲージメントを高め、健全な企業文化を築くための重要な一歩と言える。
経営者からのメッセージ
NBSロジソルの代表取締役社長、河野逸郎氏は「従業員が安心して働ける環境を整えることが、持続可能な物流業界を支える基盤となります。TwooCaを通じて、従業員が誇りを持てる環境を築きたい」と語っている。この言葉からも、企業が従業員を大切に考え、共に成長していく姿勢が伺える。
今後の展望
「TwooCa」によって集まるデータは、従業員一人ひとりの行動傾向を把握するための重要な資源となり、パーソナライズ型のサポート体制を構築するために活かされる。また、安全性向上のための情報共有も進められ、職場の安心感をより一層高めていく予定である。 さらに、ポイント制度の拡充を進めることで、福利厚生の面でも従業員にとって魅力的な環境を提供し、モチベーションの向上と定着率の強化を図る。
まとめ
NBSロジソルの「TwooCa」導入を契機に、従業員が健康で活動的に働ける職場づくりが進められることが期待される。デジタル化の進展により、これまで以上に労働環境が向上し、物流業界全体の発展に寄与していくことになるだろう。