外国人診療を革新するメディ・エンジンがASACに採択！

メディ・エンジンが青山スタートアップアクセラレーションセンター第20期に参画

東京都港区に本社を構える株式会社メディ・エンジンが、東京都主催の「青山スタートアップアクセラレーションセンター（ASAC）」第20期シードプログラムに採択されました。これにより、メディ・エンジンは外国人が安心して医療を受けられる社会を目指して更なる事業を拡大していくという重要な一歩を踏み出すこととなります。

ASACの使命と意義

ASACは創業間もないスタートアップ企業の基礎スキルを支援するインキュベーション施設で、東京都が力を入れて運営しています。世界中のリーディングカンパニーの輩出を目指すASACでは、企業が持つさまざまな課題に対するアドバイスを提供し、ビジネスネットワークを構築できる環境を提供しています。

今年度のプログラムには191社が応募し、その中から選ばれたのはたった12社。その中にメディ・エンジンが名を連ねたことは、同社の理念が多くの人々に支持されている証と言えるでしょう。

メディ・エンジンの挑戦

メディ・エンジンの企業理念は「世界中の誰も取り残さず、すべての人々を救うことができる持続可能な社会の実現に貢献すること」。この理念を実現すべく、主に訪日外国人向けのオンライン診療支援プラットフォーム「とらほす」を展開しています。

このプラットフォームでは、宿泊業者や医療機関との連携により、外国人観光客が体調不良になった際に即座に医療機関にアクセスできる体制が整っています。提携している医療機関は、英語をはじめ、イタリア語やスペイン語など多言語での診療を提供しており、365日24時間対応が可能です。

また、診察後に必要な薬も提携薬局が迅速に届ける体制が整ているため、外国人患者が安心して日本で医療を受けられる環境を作り出しています。

ASAC参画後の展望

ASACへの参加によって、メディ・エンジンは多くのメリットを享受することが期待されています。その一つが、関連する事業者や自治体との接点を強化し、事業展開をさらに広げることです。また、各種メディアを活用したプロダクトの認知度向上や、経験豊富なメンターからのアドバイスを受けることで、ビジネスプランを一層ブラッシュアップしていく考えです。

すべての人が等しく医療を受けられる社会の実現に向け、メディ・エンジンは今後も積極的に取り組んでいきます。ASACとの連携を通じて、外国人医療の新しいスタンダードを築くことを目指します。