動き出す浮世絵展 TOKYOが盛況！特別講演会も開催

動き出す浮世絵展 TOKYOが開催中！

東京都品川区にある寺田倉庫 G1ビルでは、株式会社一旗がプロデュースする「動き出す浮世絵展 TOKYO」が現在開催中です。この展覧会は2024年12月21日から2025年3月31日まで続き、すでに来場者数は3万人を超え、その人気の高さを証明しています。

イマーシブ体感型デジタルアートミュージアム

「動き出す浮世絵展 TOKYO」は、葛飾北斎、歌川国芳、歌川広重、喜多川歌麿、東洲斎写楽、歌川国貞など、名だたる浮世絵師の作品を300点以上集め、3DCGアニメーションやプロジェクションマッピングを駆使したインタラクティブなデジタルアート体験を提供します。訪れた方々は、9つの立体映像空間から浮世絵の世界に没入し、子どもから大人まで楽しむことができます。

これまで名古屋、イタリア・ミラノ、鹿児島などで開催され、総計15万人以上の来場者を迎えた実績があります。会場内は撮影も自由で、幻想的な浮世絵の世界に身を投じた写真を残すことができます。

特別講演会の開催

また、特別なイベントとして浮世絵アドバイザーの堀口茉純さんによる講演会「江戸のくらし豆知識～動き出す浮世絵展をよりDEEPに楽しむために～」が2024年2月24日（月・休）に開催されます。この講演は、浮世絵の魅力をさらに深く理解できる貴重な機会で、観覧チケットをお持ちの方はそのまま受講できるというお得な内容になっています。

参加方法と講演会の詳細

講演会は、午後1時と午後4時の2回に分けて行われ、各回15分前に開場します。会場は「T-LOTUS M」で、待機場所から会場までは徒歩3分のアクセスです。この講演は参加人数に限りがあるため、事前にチケットを購入することをお勧めします。

チケットは「チケットぴあ」で「動き出す浮世絵展TOKYO入館チケット付き堀口茉純特別講演会チケット」として販売されており、2月7日からの販売開始となります。

料金について

当日券は大人2,700円、子ども1,200円、学生1,900円、シニア2,500円、障害者割引もありますので、訪れる際には事前に確認しておくと良いでしょう。比較的、平日や会期前半の訪問が推奨されています。

講演者のプロフィール

浮世絵アドバイザーである堀口茉純さんは、東京都足立区出身で、歴史タレントや江戸風俗研究家として広く知られています。彼は江戸文化歴史検定一級を最年少で取得し、その後も浮世絵の専門家として多くのメディアで活躍しています。近著には『大江戸花形絵師競おもしろすぎる！浮世絵案内』や『大江戸24時浮世絵で庶民ライフを物見遊山』があります。

文化の新たな楽しみ方

「動き出す浮世絵展 TOKYO」は、単なるアート展示に留まらず、江戸の文化や人々の生活に深く触れることのできる展覧会です。浮世絵という日本の伝統文化を、最新のデジタル技術を使い、時代を超えて再構築したこの取り組みは、見る人々に新しい感動を与えています。

浮世絵の世界をダイナミックに体感できるこの展示は、国内外を問わず多くの人々を魅了し続けています。ぜひ、この機会をお見逃しなく！