現代作法道創立50周年 記念祝賀会の開催
2025年5月11日、現代作法道が創立50周年を迎え、その記念祝賀会が大阪のホテルグランヴィア大阪で開催されます。この特別なイベントは、全国から来賓や一般の方々を招き、礼儀や作法の大切さを再認識する貴重な機会です。
現代作法道の誕生からの歩み
1975年に遡ります。篠田弥寿子氏が自宅で「現代作法・マナー教室」を開講し、その理念が広まりました。1981年には「日本現代作法会」を設立し、以降は日本全国で作法教育を推進。近年では、東北から沖縄に至るまでの12の支部に加え、香港にもオフィスを構えるなど、国際的にも展開しています。この組織は、単に形式的な作法だけでなく、人と人との心をつなぐ行動を教えることに力を入れています。
特に、企業や教育機関におけるニーズが高まり、医療や介護の場でも現代作法道の重要性が再認識されています。人生のあらゆるジャンルで、礼儀やマナーが求められる今、現代作法道の存在はますます大きな意味を持っていると言えるでしょう。
記念祝賀会の詳細
記念祝賀会は、感謝を込めたお祝いの場として用意され、盛りだくさんのプログラムが企画されています。10:30から受付が始まり、11:00に開宴。会場はホテルグランヴィア大阪の20階にある「名庭の間」です。
プログラムの内容
祝賀会は、オープニング映像『作法道50年の歩み』で始まります。続いて、作法三題や振袖作法舞が披露され、参加者は特別な食事を楽しみながら作法の世界に浸ることができます。
- - 作法三題: 五七調の韻に合わせて、現代作法の重要ポイントを詩吟や箏に乗せて表現します。テーマは「現代作法会の広がり」「心遣い・気働き」「美しい動作」の3つです。
- - 振袖作法舞: 振袖の優雅さを引き立てるために作られた特別な舞。この舞は、女性たちが振袖を着た際に美しさを際立たせる手助けをするためのものです。
- - 防災風呂敷デモンストレーション: 日本の伝統的な包み道具である風呂敷の新しい活用法を紹介します。
これからの展望
現代作法道の50周年という節目は、新たな発展の第一歩とも言えます。組織は、礼儀や作法を通じて文化を育む役割を果たし続けることを目指しています。
日本現代作法会の創立者である篠田弥寿子宗家と、現在の会長寒川由美子の下、未来へと受け継がれていく作法の精神は、これからの社会でも重要な役割を果たします。
お問い合わせ
記念祝賀会についての詳細は、日本現代作法会事務局までご連絡ください。
礼儀を学ぶことで人生が豊かになることを実感できるこの機会、ぜひお見逃しなく!