VideoTouchとPKSHAの提携
2025-04-07 10:33:47

VideoTouchとPKSHA Technologyが資本業務提携を発表、教育AIの新たな展開へ

VideoTouchとPKSHA Technologyの資本業務提携



2023年10月、VideoTouch株式会社(VT社)は、AI技術においてリーダーシップを誇る株式会社PKSHA Technology(PKSHA社)との資本業務提携を発表しました。この提携は、生成AIの業務および産業実装を促進することを目的としており、両社の強みを活かした新しい教育体験の提供を目指しています。

提携の背景と目的


VT社は、コンタクトセンター分野を中心にデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進しています。特に、オンデマンド研修サービス「VideoTouch」と、対話型研修AIの「AIロープレ」は多くの大手企業によって導入され、確固たる地位を築いています。一方、PKSHA社は自然言語処理や機械学習技術を駆使したAIソリューションを手掛け、特にコンタクトセンター向けの市場に強い影響を持ち、4,330社以上の導入実績を誇ります。

このような背景から、双方の技術的特性を融合させることで、さらなるサービス拡充を図ることに至りました。

資本業務提携の具体的内容


今回の提携により、PKSHA社はVT社に対し4億円の出資を行い、両社のリソースを結集してプロダクトの強化を図ります。具体的には、VT社の「VideoTouch」及び「AIロープレ」にPKSHA社のAI技術を組み込み、高度かつ効率的な教育を可能とし、低コストでのサービス提供を目指します。

さらに、両社の顧客基盤を活用した営業戦略の強化を通じて、金融業界を皮切りに幅広い業界でのコンタクトセンター市場の拡大を図る計画です。

双方の代表のコメント


VT社の代表取締役CEOである上坂優太氏は、今回の提携を通じて「人とAIが共進化する未来」を実現し、新たな価値創造を目指すと語っています。PKSHA社の代表取締役、上野山勝也氏も、AIを活用した研修領域の進化に期待を寄せており、オペレーターの能力を拡張することで顧客体験を劇的に変えることを目指しています。

今後の展望


VT社は、今回の資金調達を契機に、新たな事業展開を加速させる方針です。特に、エンジニアや営業、カスタマーサポートなどの人材採用を強化し、内部体制のさらなる充実を図るとしています。この取り組みにより、両社は持続的な成長を実現し、市場においてさらなるNo.1ポジションの強化を目指してまいります。

この資本業務提携を通じて、VideoTouchとPKSHAがどのような新しいサービスを生み出すのか、今後の展開に注目です。


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会社情報

会社名
VideoTouch株式会社
住所
東京都渋谷区桜丘町18-4二宮ビル1F-118
電話番号

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