認知症理解の扉を開く!子ども向け漫画『認知症世界の歩き方forジュニア』が誕生
20万部を超える発行部数を誇る書籍『認知症世界の歩き方』が、この度、待望の漫画版『認知症世界の歩き方forジュニア』として生まれ変わりました。発行元は、社会課題解決に取り組む特定非営利活動法人イシュープラスデザインです。
これまで、多くの一般の方々や専門家から支持を集めてきた『認知症世界の歩き方』。そのシリーズから、子どもたちにも認知症について正しく理解してもらいたいという声が多く寄せられ、今回の漫画化プロジェクトが実現しました。
楽しく学べる!認知症の世界を冒険しよう!
本書は、認知症の世界を冒険する旅人の物語を通して、認知症の人々が経験する様々な出来事を、分かりやすく、そして楽しく描いています。ミステリーバス、顔無し族の村、アルキタイヒルズなど、ユニークな場所や出来事が登場し、子どもたちの好奇心を刺激します。
物語を通して、認知症の人々が直面する困難や、それらに対する工夫、そして何より、認知症の人々の豊かな感情や心の機微を学ぶことができます。単なる知識の伝達にとどまらず、共感力や想像力を育む一助となるでしょう。
教育現場でも大活躍!副読本としても活用可能
『認知症世界の歩き方forジュニア』は、単なる読み物としてだけでなく、教育現場での活用も想定されています。小中学生向けの「認知症世界の歩き方実践ワークショップ」や「認知症サポーター養成講座」の副読本として、効果的に活用できます。
子どもたちが漫画を通じて認知症について学び、将来、認知症の人々と共に生きる社会を築く上で重要な役割を果たすことを期待しています。
購入方法と書籍情報
本書は、認知症世界の歩き方講演会やワークショップの書籍販売ブース、またはイシュープラスデザインのオンラインストアで購入可能です。
書籍情報
言語:日本語
サイズ:A5版(148mm×210mm)
ページ数:36ページ
価格:1冊800円(税込)、2冊セット1000円(税込)、5冊セット1500円(税込)、10冊セット2000円(税込)、100冊セット10000円(税込)
イシュープラスデザインについて
イシュープラスデザインは、「社会の課題に、市民の創造力を。」を合言葉に、様々な社会課題解決に取り組むソーシャルデザインプロジェクトです。東日本大震災の支援活動から始まり、現在では認知症問題への取り組みをはじめ、多様なプロジェクトを展開しています。
まとめ
『認知症世界の歩き方forジュニア』は、子どもたちに認知症への理解を深めてもらうための、画期的な一冊です。楽しく読み進めながら、認知症について学ぶことができる本書は、これからの社会を担う子どもたちにとって、かけがえのない教材となるでしょう。