子育て世代に新たな体験を！東武鉄道とあすいくがコラボ

新たな子育て支援プログラムの開始

この度、株式会社あすいくと東武鉄道株式会社は、子育て世代のウェルビーイング実現を目指し、業務提携を結びました。本提携により、東武グループの特別な体験プログラムが提供されることとなります。その第一弾として、2025年11月8日(土)に北千住駅で未就学児を対象にした職業体験サービスが実施される予定です。

このプログラムは、一時預かりのシステムと職業見学を組み合わせた新しい形の保育サービスです。子どもたちは、東武鉄道の駅での案内業務や東京スカイツリーでのスタッフ体験、さらには東武動物公園でのホワイトタイガー飼育体験など、様々な貴重な体験ができる機会が用意されています。これは、東武グループの多様な施設を活用することで実現する、新しい保育サービスの形と言えます。

現代の子育てにおける課題

最近、共働き家庭が増えており、地域のつながりの希薄化も見られます。このため、子育て家庭が孤立し、育児に対する負担感が増しているという社会的課題があります。加えて、職業体験プログラムは、既存の一時保育サービスの利用率を増やすための新たな手段として期待されています。

このプログラムでは、保護者にとって「預けたくなる保育」を実現し、育児の合間にリフレッシュできる時間を提供することが目指されています。また、子どもたちにとっては貴重な体験を通じて自己成長する場にもなります。

より良い保育環境の構築に向けて

この業務提携は、東武グループの「TOBU Open Innovation Program」の一環として進行されており、東京都のスタートアップ支援プロジェクト「TRIP（Tokyo Railway Innovation Partnership）」の支援を受けています。これにより、東武グループは子育て世代が希望する保育環境の充実を図り、さまざまな企業との連携を深めていくことを目指しています。

今後、プログラムは定期的に実施される予定で、参加希望者は事前に申し込む必要があります。プログラムは主に4歳から6歳までのお子様を対象としており、各回の定員は約24名から30名となる見込みです。

特設サイトの開設

詳細については、特設サイト（https://tobu.asuiku.net）で提供される予定です。また、参加費用はお子様一人当たり1万円から2万円で、昼食費や特別な体験に関する保険代が含まれます。参加希望者は、あすいくの公式LINEに登録後、特設ページから申し込みが可能です。

この新しい取り組みが、子育て世代にとってより良い選択肢を提供し、地域社会の活性化に寄与することを期待しています。これからの展開にぜひご注目ください。