バーチャルナーシングの新たな時代、Caregilityの魅力に迫る
医療の実践が進化する中、バーチャルナーシングという新たなソリューションが注目を集めています。2025年3月14日から16日にかけて開催される「第52回日本集中治療医学会学術集会」において、米国のケアジリティー社が日本初の出展を行います。この機会に、バーチャルナーシングの全貌とその利点について詳しく見ていきましょう。
Caregilityの紹介
Caregilityは、医療現場と遠隔の医療従事者を結びつけるハイブリッドケアソリューションです。医療従事者の業務効率を高めるだけでなく、患者の安全性を向上させることを目的としています。高性能なビデオ通話機能を備えたシステムを導入することで、医療従事者は現場にいるかのような臨場感を持って患者をケアすることができます。
具体的には、Caregilityのシステムでは5倍および40倍のズームカメラが使用されており、ナイトビジョン機能やデジタル音声も備えています。これによって、遠隔の医療従事者は鮮明な画像と音声による高品質なコミュニケーションが可能になります。また、システムの操作は直感的であり、スマートフォンを使う感覚で扱えるため、操作の習得に時間はかかりません。
セキュリティと規制遵守
Caregilityは、HIPAA、GDPR、CCPAに準拠し、ISOおよびSOCの認定を受けています。これにより、患者データの機密性、完全性、可用性が確保され、安心して使用することができます。
出展ブースの魅力
出展ブースでは、Caregilityの「APS200Duo」を体験できます。このデバイスは、デュアルカメラを備えており、医療現場での利用シーンを想定しています。ブースを訪れる来場者は、実際に東京オフィスやアメリカ本社に設置されたデモ環境にリアルタイムで接続し、システムの操作感を体感できます。
開催概要
- - 学会名: 第52回日本集中治療医学会学術集会
- - 開催日: 2025年3月14日(金)~3月16日(日)
- - 会場: マリンメッセ福岡B館
- - ブース番号: 1F ブースNo.19
- - 参加方法: 公式サイトより登録可能です。詳細はこちらをご覧ください。
Caregility社について
2019年に設立されたCaregilityは、急性期医療から外来まで様々な医療環境での医療の提供に貢献しています。現時点で85を超える医療システムにおいて、1,100を超える病院をサポートし、毎年600万回以上のバーチャルケアセッションを実施しています。
株式会社メディアプラスの役割
国内販売代理店である株式会社メディアプラスは、2002年に設立され、ビデオ会議システムやAVシステムの販売と保守を行っています。グローバルな視点で優れた製品を提供するメディアプラスは、ビデオコラボレーションの分野でも高い評価を得ており、国際的な同盟による標準化されたコラボレーションソリューションも手がけています。
このように、Caregilityのバーチャルナーシングは、医療の未来を変える新たな一歩を踏み出すものです。人々の健康と安全を守るために、これからの医療現場に大きなインパクトを与えることでしょう。