サステナブルデザインの新たな幕開け
2023年12月9日、インテリアブランドのby interiorsが、デザイナー大城健作による2つの新製品を発表しました。それが、サステナブルな素材「アルミハニカムパネル」を使用したソファ「Spica」とシェルフ「Muk」です。これらのプロダクトは、環境を意識したデザインと機能美が融合した、現代のライフスタイルにぴったりのアイテムです。
アルミハニカムパネルの魅力
「アルミハニカムパネル」は軽量でありながら高強度を持ち、錆びない特性があります。この特性により、ソファ「Spica」は革新的な曲げ加工が可能になり、従来の枠にとらわれないユニークなデザインが実現されました。また、シェルフ「Muk」は、内部に構造的要素を持たず、非常にクリーンでシンプルな印象を提供します。
これらの製品は、コロナ禍を経て注目を集める「サステナブル」という価値観を具現化しており、環境への配慮と社会的責任を丈に受けたデザインです。by interiorsは、これまで数々のデザイナーと協力し、選び抜かれた素材と高い技術を基に、ボーダレスな価値を追求しています。
ソファ「Spica」のデザイン
ソファ「Spica」は、モールドウレタンを使用し、深みのある有機的な形状が特徴です。すべての機能がパネル内部に組み込まれており、ネジ一つ見せないという美しい仕上がりが実現されています。大城健作氏は、「Spica」を乙女座の明るい恒星に例え、その美しさを表現しています。
- 1P:W820xD740xH660 (SH380) 521,400円(税込)
- 2P:W1700xD740xH660 (SH380) 739,200円(税込)
- 3P:W2100xD740xH660 (SH380) 810,700円(税込)
主にアルミハニカムパネルとモールドウレタンで構成された「Spica」は、未来的のデザインと機能性を兼ね備えています。
シェルフ「Muk」の特長
シェルフ「Muk」は、アルミハニカムパネルと無垢材を組み合わせたシンプルでクリーンなデザインです。棚板と支柱の接合部は滑らかな処理が施されており、従来のシェルフには見られないソフトな印象を与えます。仕上げにはショット仕上げが使われており、その結果、素材の持つ「純粋性」が際立つデザインとなっています。
- ストレート3段:W1500xD348xH827 407,000円
- ストレート5段:W1500xD348xH1527 693,000円
- カーブ3段:W1750xD479xH827 660,000円
- カーブ5段:W1750xD479xH1527 1,089,000円
このように、「Muk」は機能性だけでなく、環境への配慮も兼ね備えています。
スマートラグジュアリーを追求
大城氏は、「スマートラグジュアリー」をデザインの根幹に据えていると語ります。これまでのラグジュアリーなアイテムとは異なり、本質的な価値を持つプロダクトが求められているとしています。「Spica」と「Muk」は、その考え方を具現化する例です。
まとめ
「Spica」と「Muk」は、サステナブルな未来を見据えた美しいデザインだけでなく、その背後には深い思想と哲学が宿っています。時代を超えた価値を感じられるこれらのプロダクトは、私たちに新たなライフスタイルの提案をしてくれます。by interiorsは、これからも革新的なデザインを通じて、新しい価値を提供し続けていくことでしょう。
ショールーム情報
by interiorsのショールームは、東京都港区南青山に位置しており、営業時間は平日の9:30から18:30まで。土日祝日はお休みです。お近くにお立ち寄りの際は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。