台湾キャラクターが日本市場に参入!「ライセンシングジャパン」で魅力発信
台湾クリエイティブ・コンテンツ・エイジェンシー(TAICCA)は、7月3日から5日にかけて東京ビッグサイトで開催される「第15回ライセンシングジャパン」に台湾パビリオンを出展します。
今回のテーマは「台湾コンテンツアイランド タピオカの魅力! 台湾のキャラクター大集合」。台湾のタピオカミルクティーをイメージしたビジュアルで、台湾の個性豊かなキャラクターたちを日本市場に紹介します。
台湾パビリオンの運営は、台湾角色品牌授権協会(TCBLA)が担当。キャラクターブランド・ライセンス協会(CBLA)、東映、ADKなどの業界専門家から意見を収集し、日本市場で発展の可能性が高い10ブランドを選出しました。
台湾パビリオンでは、以下のキャラクターが紹介されます。
33_original 女性の日常生活のイラスト
クロロ宇宙探検隊
もちにゃん
君といたとき、いないとき
godpod.
饅頭家族マンジュウさん
BOUNCE(バウンス)
タコクマ
KINGJUN(キンチャン)
バグキャットカプー/Bugcat Capoo
これらのキャラクターは、児童書、アニメーション、絵本、イラスト、スタンプ、グッズなど、幅広い分野で活躍しています。
さらに、オンラインカタログでは50ブランドを紹介。リアル展示とオンラインのハイブリッド展開により、より多くの台湾キャラクターに触れる機会を提供します。
TAICCAは、今後も出展を通して台湾キャラクターの露出を増やし、ビジネスマッチングイベントで積極的に商機を開拓していく予定です。
台湾キャラクターの魅力が光る! 開幕式スピーチから
TAICCAの蔡嘉駿董事長は、日本のキャラクターIPビジネス市場が198.9億米ドルに成長し、世界で重要なライセンス市場になっていることを指摘。今回の出展を、台湾のキャラクターIPが国際進出するための重要なステップと位置付けました。
また、一般社団法人キャラクターブランド・ライセンス協会(CBLA)の古川愛一郎理事長は、台湾政府のコンテンツ産業輸出に対する積極的な姿勢に感銘を受けたと述べました。さらに、台湾と日本は民族的に共鳴する部分があり、同じような文化を好む傾向にあることから、台湾発のキャラクターが日本市場で成功する可能性が高いと期待を表明しました。
台湾コンテンツの海外発信を支援するTAICCA
TAICCAは、台湾文化部(文科省に相当)のもとに2019年に設立された独立行政法人です。台湾発の文化コンテンツの産業化、国際化を促進するために、国際共同制作資金、コンテンツ開発支援投資資金などの産業促進プランを提供しています。
ドラマ、映画、音楽、出版、アニメ、ゲーム、コミック、ファッションデザイン、文化的テクノロジー応用など、幅広い分野のコンテンツを支援し、その普及とビジネスの活性化を目指しています。
台湾キャラクターの日本進出を支援する友金通商株式会社
友金通商株式会社は、TAICCAと共同で、台湾発のキャラクターを日本でPR支援する活動を行っています。キャラクターの宣伝、商品展開のノウハウを生かし、ライセンサーとライセンシー希望企業を繋ぐ架け橋となります。
まとめ
台湾パビリオンでは、個性豊かな台湾キャラクターが勢揃い。今後の活躍が期待される台湾キャラクターたちを、ぜひ「ライセンシングジャパン」で体感してください。