演歌歌手上杉香緒里、W杯前哨戦で着物サンバ！新曲発表でブラジルダンサーとコラボ

演歌歌手上杉香緒里、ワールドカップ前哨戦で異色のコラボ！

5月21日に新曲「居酒屋ほたる」をリリースする演歌歌手の上杉香緒里さんが、東京・渋谷のブラジル料理店「トゥッカーノ渋谷」で新曲発表会を開催しました。発表会は「勝手に！？前哨戦着物でサンバ演歌（JAPAN）VSサンバ（BRAZIL）」と題され、ワールドカップを意識した、演歌とサンバの異色のコラボレーションとなりました。

会場には、鮮やかな衣装を身につけたブラジル人ダンサーが登場。上杉さんは、黄色の着物にサンバの頭飾り「カベッサ」を合わせた姿で、華麗なステップを披露しました。サンバのリズムに合わせて踊るダンサーたちと、上杉さんの艶やかな歌声が織りなす、幻想的な空間は、来場者たちを魅了しました。

上杉さんは挨拶で、「ワールドカップにちなんで、ブラジルといえばサンバということで、ダンサーの方々とコラボしました。演歌は意外とブラジルの方にも馴染みがあるんですよ」と語り、新曲「居酒屋ほたる」を披露しました。演歌のゆったりとしたメロディーとサンバのリズムが融合し、独特の世界観を生み出していました。

20周年を迎えた上杉さんは、「デビュー当時は想像もできませんでしたが、ファンの皆様、スタッフの皆様のおかげでここまで来られました」と感謝を述べました。そして、ワールドカップ日本代表へのエールとして、「新曲のタイトルにちなんで…ではないですが、山口蛍選手と、新潟県出身の酒井高徳選手を応援しています。私の黄色の着物のような、ほたるの光が、日本代表の勝利への道を照らせたら嬉しいです」と熱い思いを語りました。

今回の発表会は、演歌とサンバという異色の組み合わせ、ワールドカップを意識した演出、そして上杉さんの20周年という節目を祝う、盛りだくさんの内容となりました。上杉さんの今後の活躍にも期待が高まります。