#静岡県 #浜松市 #農福連携 #ユニバーサル農業

近年、農業界での広がりを見せる『農福連携』の取り組みが進化しています。この理念の下、障がい者や高齢者が安心して社会で活躍できる環境を整え、彼らの生きがいや自己実現を助けることを目指しています。浜松市でも、この取り組みを支えるためにユニバーサル農業というプロジェクトを推進しており、今年で設立から20年を迎えることになります。

その記念すべき20周年を祝うために、1月30日（木）に「農業と福祉の世界会議」をテーマにしたシンポジウムを開催します。このイベントでは、世界各国からのユニバーサル農業の事例を交えながら、今後の展開についてさまざまな視点から議論を交わす予定です。

シンポジウムは、アクトシティ浜松コングレスセンターで行われ、講演や事例紹介、そして海外からの報告者によるパネルディスカッションなど、多岐にわたるプログラムが繰り広げられます。特に、講演者として日本農福連携協会の皆川芳嗣氏が登壇し、農業と福祉の融合の意義について深い洞察を提供すると期待されています。

午前10時30分から16時30分まで開催され、終了後には参加者間での意見交換会も行われる予定です。ここでの意見交換は、参加者同士の交流をはかり、さらなるアイデアの創出につながる貴重な場となるでしょう。意見交換会への参加は別途1,500円が必要ですが、シンポジウム自体は無料で参加できます。

また、次の日の1月31日（金）には、実際のユニバーサル農業がどのように機能しているのかを視察するスタディツアーも企画されています。定員は40名となっており、申し込みは先着順で受け付けています。参加者には昼食が提供されるため、参加費は4,000円（税込）です。

これまでの20年間で培った経験や知見を多くの人と共有し、農業の未来を共に考える貴重な機会です。関心のある方は、早めの申し込みをお勧めします。申し込みは、チラシに掲載されたQRコードまたは指定のウェブサイトから可能です。

詳細情報は、浜松市の公式ウェブサイトにてご確認いただけます。ユニバーサル農業のさらなる広がりと未来に向けて、皆さんの参加を心よりお待ちしています。

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