アーバン博で出会う「海への愛」
2025年4月から10月まで、大阪の万博会場で開催されるアーバン博、「URBAN RESEARCH EXPO2025 STORE」。今年のテーマは「海への愛を。」海を愛し、海に寄り添う取り組みを紹介するこのイベントでは、アーバンリサーチが手がけた海に関する様々な製品や、その背景にある熱い思いについて紹介いたします。
海とアーバンリサーチの深いつながり
アーバンリサーチはこれまでISAワールドサーフィンゲームスなど、サーフカルチャーを通じて海との関係を深めてきました。その中で彼らは海のさまざまな課題に気づき、問題解決に向けた意欲を持つようになり、海洋ごみ再利用の取り組みへと繋がっています。その中で出会ったのが「FISHERMAN JAPAN」。彼らは新しいスタイルで水産業の未来を切り開こうとしています。特に「カッコいい」という視点から、アーバンリサーチと書き手は共同で“漁師ウェア”をプロデュースするに至りました。
水産業と海洋問題に向き合う
FISHERMAN JAPANは宮城県石巻市を拠点に活動し、「カッコいい・稼げる・革新的」をスローガンに掲げています。アーバンリサーチはこの理念に共鳴し、漁師ウェアの開発を行い、新たな担い手を増やすことを目指しています。水産業の持続可能性は、海の未来を守るための鍵です。
モノづくりを通した海の理解
アーバンリサーチはただ海の問題を語るのではなく、実際にモノづくりを通じてどう実践するかを重視しています。彼らは、まずは廃漁具を再利用し、特別な素材「amuca®」を生み出す株式会社amuとの連携を行います。この素材は、廃漁具から再生されたもので、驚くほどの品質を誇ります。
特別な海のアイテムたち
- - amuca® Nylon Jacket: ¥49,500(税込)
- - amuca® Nylon Easy Pants: ¥38,500(税込)
- - amuca® Nylon Bag: ¥9,350(税込)
これらの製品には、実際に全国の漁港から回収された漁網が使われており、環境に配慮した素材の使用が全面に出ています。
おしゃれを通じて海を守る
また、海にまつわるごみをリサイクルするREMARREの技術を使い、独自のキー・チャームを作りました。このチャームは水産業と関連するモチーフを取り入れており、環境に対する意識を高めることが狙いです。さらに、UpDRIFT®とのコラボアイテムとして、ペットボトルからリサイクルされたTシャツも登場します。
自然を愛する選択
選ぶことが海を守る一歩になる——この意識を広めたいとアーバンリサーチは考えています。日々の生活の中での「好き」を選択することが、海への愛につながるのです。このイベントを通じて、来場者にその気づきを提供することができればと願っています。
今月の注目トピック
さらに、アーバン博のサブテーマとして「おみやげ」もあり、特に日本文化に触れるアイテムが用意されています。手ぬぐいやダルマなど、見た目には可愛らしく、質にもこだわった商品ばかりです。これを持ち帰ることで、万博での体験をいつまでも記憶に残せることでしょう。
店舗情報とアクセス
アーバン博の「URBAN RESEARCH EXPO2025 STORE」は、大阪万博会場内のウォータープラザマーケットプレイス西に位置し、2025年4月13日から10月13日まで開店します。混雑が予想されるため、公共交通機関の利用をお勧めします。
詳しい情報は、アーバンリサーチの公式インスタグラムや万博の公式サイトにて随時更新される予定です。