新年を祝う「年賀状風呂」が全国温浴施設で開催！

年賀状風呂の魅力とは

新年の訪れを祝う特別なイベントが、2026年1月1日から1月12日まで全国27の温浴施設で開催されます。その名も「年賀状風呂」です。このユニークな企画は、株式会社温泉道場が運営する「玉川温泉」を中心に展開され、地域のつながりやお客さまへの感謝の気持ちを込めています。

年賀状風呂の仕組み

年賀状風呂では、店舗で働く従業員が新年を祝う気持ちを込めて、ヒノキ製の入浴木にメッセージを書きます。この入浴木は、埼玉県の「木の町」ことときがわ町の間伐材が使われ、温浴施設の湯船に浮かべられます。ヒノキの香りに包まれながら、入浴の楽しみを感じることができる特別な体験です。この取り組みは、地域の環境保護にも貢献するものであり、ただの温泉を超えた意味があります。

従業員の想い

年末年始は多くのお客さまが訪れるため、従業員は「お客さまの顔を思い浮かべながら、感謝の気持ちを込めて」新年の挨拶を考える時間を大切にしています。このような取り組みを通じて、従業員自身も自己の想いを再確認し、より良いサービスを提供するための励みとなるのです。

参加店舗の広がり

「年賀状風呂」は玉川温泉だけでなく、全国の温浴施設にも広がります。福島、栃木、群馬、富山、滋賀など、1道10県にわたる合計27カ所の施設で同様の取り組みが行われます。具体的には、ひばり温泉、極楽湯、サウナタロウ富山などが参加。この機会に、地元の温浴施設を訪れて、特別な体験を楽しむことができるチャンスです。