新シリーズ「セツナイ青」
2025-07-31 09:21:50

青春を切り取った新たな文芸シリーズ『セツナイ青』誕生!

青春を描く新たな文芸シリーズ「セツナイ青」



この夏、主婦と生活社は中高生向けの新たな文芸シリーズ「セツナイ青」を立ち上げました。このシリーズは、従来の「エモい」恋愛小説とは一線を画し、10代の繊細な感情や複雑な青春をテーマにした作品群を提供します。シリーズの第1作は、著者・丸井とまと氏による『インスタントな恋だった』で、8月1日に発売されました。

「セツナイ青」シリーズの魅力



「セツナイ青」シリーズは、「エモい」や「切ない」を超え、もっと深い感情を呼び起こします。このシリーズの魅力は、短編と長編を織り交ぜたさまざまな形態の作品が用意されていることです。登場する作品は、若者たちが抱えるリアルな問題や心理を織り交ぜており、読者の心をつかむことでしょう。主婦と生活社は、年内に3冊の刊行を予定しており、特に共感を呼ぶストーリーが期待されています。

シリーズの注目作



第2作となる『それでも必死に、恋をしていた』は、人気作家の此見えこさんによる超短編連作恋愛小説で、9月に発売される予定です。この作品もまた、読者の共感を呼ぶ内容となるでしょう。

さらに、11月には水月つゆさんによる長編純愛小説『鮮やかに、色を残して』も控えており、いずれも期待が寄せられています。

『インスタントな恋だった』のストーリー



丸井とまと氏の最新作『インスタントな恋だった』では、SNSによって広がる謎のサービス「#インスタント恋愛」が描かれています。このサービスは「一回一万円」で提供され、さまざまな設定のデートを体験できるというもの。主人公は、恋愛未経験の高校生・葵です。彼女は興味を持ち、実際に依頼してみることに。

やってきたのは理想通りの黒髪好青年、白斗。彼は優しく穏やかで、葵の心を徐々に開かせていきます。しかし、彼女には解決したい秘密があることに白斗は気づき、優しく問いかけます。この作品では、葵と白斗の心の交流を通じて、青春のもどかしさや切なさが描かれています。

作品のデザインとイラスト



カバーイラストは人気イラストレーターの萩森じあさんが手掛け、装丁も10代の女性に向けたおしゃれなデザインになっています。また、中面には、あおいあめさんの挿絵が使われており、全体として視覚的にも楽しめる工夫がされています。

未来の展望



今後も続々と登場する「セツナイ青」シリーズによって、多くの若者の心に響くストーリーが展開されることでしょう。心の奥深くに潜む青春の色彩を、ぜひ手に取って体験してみてください。いまを生きる彼らの物語が、皆さんの心を温めてくれます。

まとめ



この新たなシリーズは、青春の微妙で切ない瞬間を切り取った文芸作品として、多くの若者の共感を集めること間違いありません。心をわしづかみにするような作品がいっぱい詰まっていますので、ぜひその目で確かめてみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社主婦と生活社
住所
東京都台東区柳橋1-23-6浅草橋共同ビル
電話番号

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