神楽坂の魅力が詰まった伝統芸能フェスが2025年に開催予定

神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2025：伝統芸能の祭典が待望の開催

東京都の歴史的な街、神楽坂で、伝統芸能を間近に体験できるフェスティバル「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2025」が、令和7年5月17日（土）と18日（日）に行われることが発表されました。このイベントは、13回目を迎えるものです。

神楽坂は、江戸の雰囲気が色濃く残る情緒豊かなエリアで、街全体が舞台となり、多彩な伝統文化を楽しむ絶好の機会です。この独特な街は、芸能とともに育まれた歴史背景を持ちながらも、パリの雰囲気も醸し出す世界的な感覚も備えています。

伝統芸能が盛りだくさん！多彩なプログラム

イベントでは、講談や浪曲、能、日本舞踊など、様々な日本の伝統芸能を楽しむことができます。若手から熟練の名手まで、さまざまな演者が出演し、伝統芸能の魅力を余すことなく伝えます。また、昨年初めて導入された「現代散楽」が更なる注目を集めています。

特に注目なのは、毘沙門天での“お座敷ライブ”。ここでは神楽坂の芸者衆が出演し、参加者とともに楽しむことができます。また、路地や寺院の景観を背景にした路上ライブも開催され、街全体が一つの大きな舞台となります。

各地に点在するプログラムは、子どもから大人まで楽しめる内容で、例えば「新内流し」などの新しい形の伝統芸能も用意されており、家族全員で楽しむことができます。さらに歴史文化スポットを巡るスタンプラリーや、子ども向けの特別プログラムも予定されています。

アンバサダーにロバート・キャンベル氏

本イベントのアンバサダーには著名な日本文学研究者、ロバート・キャンベル氏が就任します。彼は音楽や芸能の豊かさを引き出す役割を担い、参加者にとっての理解を深めるために貢献してくれるでしょう。

開催概要

「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり」の詳細が気になる方は、公式ウェブサイトにて随時更新される情報をチェックすることをお勧めします。観覧は無料で、一部プログラムには事前申し込みが必要です。

初夏の訪れとともに、神楽坂の伝統文化への理解と体験を深める絶好の機会を、ぜひお楽しみください。さらなる詳細は公式サイトでお知らせいたします。公式ウェブサイト：kaguramachi.jp