熊本戦で静岡が見事勝利!新シーズンの開幕を飾る
2024年10月26日、静岡市中央体育館にてBリーグ2024-25シーズン第5節の熊本ヴォルターズ戦が行われました。この試合で静岡が89-75で勝利し、まずは開幕戦を飾ることができました。
試合の流れ
試合は静岡が序盤から好調な滑り出しを見せ、第一クォーター(Q1)では28点をマークし熊本を16点に抑えました。流れを掴んだかに見えた静岡ですが、第二クォーターでは熊本に逆襲を許し、16-22で逆転される瞬間もありました。特に、熊本にはスピード感あるウィング選手が多く、静岡のディフェンスが苦戦を強いられる場面が目立ちました。
しかし、後半に入ると静岡は再び自分たちのペースを取り戻します。第三クォーターで18点を挙げ、熊本の17点を上回ります。最終的には27点を挙げ、相手を突き放し、89-75で試合を締めくくりました。
森高大ヘッドコーチのコメント
試合後、森高HCは「熊本の選手たちの動きには苦しんだが、後半にはチーム全体のパフォーマンスが向上して良かった」とコメントしています。そして、特に第2クォーターの流れを掴みきれなかった点については反省の弁を述べ、今後の改善点として挙げました。勝利を得たことへの評価とともに、明日の試合への意気込みを表明しました。
選手たちの意気込み
ジョン・ハーラー選手は「熊本はこれまで対戦してきたチームとは異なる特徴を持つチームであると理解し、チーム全体でその特徴に対応できた部分は評価したい。特に後半のカムバックは素晴らしかった」と語りました。サイモン拓海選手も試合当日にホームゲームに出場できた嬉しさを語り、シュートやディフェンスでの貢献を意識し続けると強調しました。
サイモン選手は特に3ポイントシュートに注力し、「今日のリバウンド5本は良い結果であったが、他の試合でも継続して結果を残していきたい」と語っています。そして、ブースターの応援がチームにとっての大きな力であることを認識し、これからの試合に向けてのエネルギーを感じ取っていました。
これからの展望
静岡はこの勝利を基に、明日の試合に向けてしっかりと準備を進める意向です。連勝が狙えるチャンスとあって、チーム全体でさらなるエネルギーを引き出し、ブースターの力を借りながら挑む姿勢が期待されます。次なる試合でも静岡がどのようなプレーを見せるのか、要注目です。
この試合の詳細は公式サイトにて確認できます。次の試合も期待しましょう!