武田双雲の個展「愛～compassion～」が新宿で開催！書道とアートの融合を体感

日本の書道界で独自のスタイルを確立し、活躍を続ける武田双雲が、2024年8月9日から8月19日まで、伊勢丹新宿店本館6階の催物場で個展「愛～compassion～」を開催します。この個展は、彼の活動の中で集大成とも言えるものであり、過去には「夢叶う」「感謝〜祈り〜」というテーマで展示を行ってきましたが、今回のテーマ「愛」は、双雲が25年の活動を経てたどり着いた心の深い部分を表現します。

今回の個展では、140点以上の異なるジャンルの書道作品が展示・販売されます。金沢の金箔工芸「箔一」の黄金の輝きを生かした繊細な「箔」作品、長い歴史を持つ越前和紙を使用した「越前」、さらに自然や宇宙を題材にした「アートワークス」など、伝統的な書の作品から、華やかな現代アートまで幅広くラインアップされており、来場者を魅了することでしょう。

双雲は、「広く優しく僕らを包む雲のような、思いやりに満ちた『愛』を感じてもらえたら」と願いを込めて本展を企画しており、この機会にぜひ彼自身の独自の視点と深い思想が組み合わさった作品たちとその世界観をご体感していただきたいと思います。

また、8月11日には午後2時からライブペインティング、8月12日にはトークイベントも予定されています。こうしたイベントでは、双雲の創作の舞台裏など貴重な話を聞ける絶好の機会ですので、参加をお勧めします。

個展概要

- 会期：2024年8月9日（金）～8月19日（月）午前10時〜午後8時
- 会場：伊勢丹新宿店本館6階催物場
- 特別イベント：

- ライブペインティング：8月11日（日・祝）、8月17日（土）
- トークイベント：8月12日（月・振替休日）

武田双雲の人生の背景についても触れておきましょう。彼は1975年に熊本に生まれ、東京理科大学を卒業後、NTTに就職しましたが、3年で書道家として独立。その後、NHKの大河ドラマや日本の文化遺産に関わる仕事を手掛け、アートシーンにも名を馳せています。近年では、アートチューリッヒやボルタ・バーゼルに出展し、国内外で注目を浴びているアーティストです。

この特別な個展を通じて、双雲の心に宿る「愛」のメッセージを感じ、彼の作品に込められた思いを受け取ることができる貴重な機会です。ぜひ、会場で彼の作品に触れ、それに込められた深い愛情を感じてみてください。