個人情報漏えいへの新たな備え「PIR-BPO」
オープングループ株式会社の子会社、オープン株式会社は、企業向けに個人情報漏えいなどのインシデントに対応する「PIR-BPO」のサービスを提供することを発表しました。このサービスは、初動対応から問い合わせ窓口の運営、再発防止に至るまで、個人情報インシデントに関する広範なサポートを一貫して担うものです。
近年、サイバー攻撃や人的ミス、生成AIの普及による情報管理リスクなど、企業が注意を払うべき個人情報インシデントは多様化しています。事故が発生した際には、速やかに被害状況の把握や関係機関への報告、影響を受けた対象者への通知が必要で、これに伴う業務は膨大です。このような負担を軽減するために、「PIR-BPO」が開発されました。
なぜ「PIR-BPO」が必要なのか?
企業の個人情報取り扱いが増加する中で、事故を未然に防ぐだけでは不十分です。実際の事故発生時には多くの業務が同時に進行し、通常業務との両立が難しくなります。法務や情報システム、広報など複数の部門が関与するため、迅速かつ適切な対応が求められます。しかし、その一方で、新たな体制を築くことは容易ではありません。
「PIR-BPO」では、これらの課題に対応するため、企業が平時から万が一の事態に備えることを重視しています。オープンが過去に支援した10,000社以上の経験を活かし、個人情報保護のノウハウを統合し、企業が必要な判断に集中できる環境を整えることを目指しています。
「PIR-BPO」の特長
このサービスは、5つのモジュールによって構成されており、企業のリスクや対応に応じた機能を選ぶことができます。
1.
Ready(平時の備え)
事故発生時に備えた体制を事前に準備し、現状分析や対応訓練を支援します。
2.
Watch(リスクの継続確認)
サイバー攻撃リスクや委託先の情報管理のリスクを継続的に確認します。
3.
Response(事故発生時の対応)
24時間365日、事故発生時の初動に対して支援します。
4.
CareCenter(対象者への対応)
対象者からの問い合わせ窓口を設置し、企業の負担を軽減します。
5.
Recovery(再発防止)
事故後の記録整理と再発防止に向けた取り組みを支援します。
この特長の一つに「CareCenter」があります。これは、事故発生後に増加する問い合わせに対応するための専用窓口を提供し、問い合わせ状況に応じて柔軟に席数を調整します。このことで、企業担当者が重要な業務に専念できる環境を提供し、負担を軽減します。
企業の信頼を守る
オープン株式会社は、提供する「PIR-BPO」を通じて企業の個人情報インシデント対策を強化し、事故発生時の迅速かつ適切な対応体制の整備を促進しています。企業がこのサービスを利用することで、事故の未然防止と万が一の際の適切な対応が可能になります。これにより、企業の事業継続と顧客・ステークホルダーからの信頼維持に貢献していくことを期待しています。
お問い合わせ
オープン株式会社PIR-BPO担当
E-mail:
[email protected]
【会社情報】
- - オープン株式会社(公式サイト)
- - 設立:2013年7月
- - 代表:石井 岳之
- - 本社所在地:東京都港区西新橋3-3-1
- - 資本金:3,000万円
- - 事業内容:AI・RPA活用の情報処理、アウトソーシングなど
この新サービスが企業のリスクマネジメントにどう寄与するか、今後の展開に注目が集まります。