VRで魅せる家具
2021-01-18 09:00:05
VR技術で家具の魅力を伝えるアビリティフォーの挑戦
VR技術で家具の魅力を伝えるアビリティフォーの挑戦
株式会社アビリティフォーは、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」を通じて、VR技術を活用した新たな商品展示方法に挑戦しています。プロジェクトは2月28日まで継続され、参加者はさまざまなリターンを通じて支援が可能です。
1. 温もりを感じる木製雑貨の提案
「木の温もりをあなたの生活に。VRショップからお届けします!」というキャッチコピーのもと、アビリティフォーは、熟練の職人が手掛ける木製雑貨をVR技術によって、よりシンプルかつリアルに体感できる展示を実現しようとしています。コロナ禍で外出が難しい今、オンラインでも手に取るように商品の魅力を伝える手段としてVR展示場に力を入れています。
このVRショップは、まるで商品に触れているような感覚を体験できる空間を提供します。熟練の職人が製作した逸品の質感や温もりを、皆さんに自宅にいながら感じていただける機会を創出します。コロナで外出が制限されている時代に合ったスタイルで、より多くの人々にその魅力を伝えることを目指しています。
2. リターン内容の魅力
プロジェクトを通じて提供されるリターンも豪華です。例えば、3000円の支援で古材から作ったコースター、5000円でペンスタンド、また1万円で先行VR展示場へのロゴ掲載権が手に入ります。全ての支援者にはお礼のメッセージやショップカード、VR展示場への招待券が付与されます。リターンの内容はファンの期待を超え、参加者自身もプロジェクトの一部になれる感覚を味わえます。
3. 柏市発、音楽と共に
「VRゴーグルをかけてバーチャルライブを楽しもう! #柏エール歌」なる別プロジェクトも並行して進行中です。これは、千葉県柏市にゆかりのあるアーティストやクリエイターを支援することを目的としております。新型コロナウイルスの影響ですね、今までのようなライブイベントの開催が難しくなった中で、バーチャルライブは新しい音楽体験を提供するための重要な手段となっています。
特に、このプロジェクトではバーチャル空間での新たな音楽の楽しみ方を模索しており、地域と音楽の結びつきを強化するなんて意義が見込まれています。支援コースには、オリジナルのAir Podsケースや、VRライブチケット、さらにはVRゴーグル付きのリターンも用意されています。
4. 未来へのビジョン
両プロジェクトにおいて、株式会社未来物語の技術提供も不可欠です。特に「Panoraman」というパノラマ写真をシェアするプラットフォームを通じて、360度の全方位展示が可能になっています。このテクノロジーのおかげで、誰でも簡単にVR展示場にアクセスでき、手軽にその魅力を体感できるのです。
アビリティフォーの代表、渡邉淳氏は「木の温もりを多くの人に伝え、職人技を継承するために、VR展示場の運営は新たな一歩だ」と語ります。彼の熱意は、現在の厳しい状況を乗り越え、新しい形で地域や職人技を多くの人に広める力となることでしょう。
新たな時代に適応し、共生を目指すアビリティフォーの取り組みは、ビジネスだけでなく文化やアートの発展にも寄与することでしょう。今後の展開に注目が集まります。
会社情報
- 会社名
-
株式会社未来物語
- 住所
- 茨城県つくば市百家700
- 電話番号
-
029-875-6626