新時代の設計ツール『図脳RAPIDPRO23』が登場!
株式会社フォトロンが、新たな2次元CADソフトウェア『図脳RAPIDPRO23』および『図脳RAPID23』を2025年11月10日より発売することを発表しました。同社は長年にわたり設計者や製図業者に向けた使いやすい製図ツールを提供しており、これまで40年以上にわたる経験を活かした最新バージョンへの期待が高まっています。
新機能で効率化が実現
今回のバージョンアップでは、特に電気図面や系統図の作図効率を向上させることが目指されています。新たに搭載された配線コマンドにより、連続指定や複数ポイント指定が可能となり、電気配線の作図が大幅にスピードアップします。これにより、設計者は従来よりも短時間で図面を仕上げることができるでしょう。
また、作業の流れを効率化するための図形検索機能も新たに搭載されています。指定した図形や文字と同じものを瞬時に図面内で検索し、その位置や個数を把握できるこの機能は、設備図面や組立図の拾い出し作業に役立ちます。これにより、見積作成も円滑に進むことでしょう。
複雑な業務にも対応
『図脳RAPIDPRO23』には、さらに多くの新機能が追加されています。例えば、作業状態の復元機能は、前回の作業終了時の状態から再び作業を開始することが可能で、複数の図面を開いていた場合もその前回の位置で再復元してくれます。このように、仕掛り中の作業を素早く再開できる機能は、忙しい設計者にとって非常に便利だと言えるでしょう。
また、部品表の自動作成機能も強化され、部品やユニットをグループ化する際に自由に部品番号や素材、単価などの項目を設定できるようになりました。これにより、正確な部品表が迅速に作成できるようになります。
年間ライセンスでお得な利用を
『図脳RAPIDPRO23』には、1年ごとに更新が可能な年間ライセンス版も用意されており、これまで以上にお得な価格で提供されます。これにより、ユーザーは常に最新機能を手軽に利用でき、業務効率を一層向上させることが可能です。
サポート機能も充実
新たに追加された「サポートリンク集」では、作業中の疑問に瞬時に答えるAIチャットボットやFAQサイトに簡単にアクセスでき、操作手順や設定方法に迷った際にも迅速に解決策を見つけられるようになっています。
まとめ
株式会社フォトロンの新製品『図脳RAPIDPRO23』および『図脳RAPID23』は、電気図面の製図効率向上と多彩な業務への対応を目的として開発されました。ユーザーのニーズに応えるための機能の充実が図られており、今後も設計者の業務をサポートし続けるでしょう。新たなCADソフトウェアを是非体感してみてはいかがでしょうか。
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