舞台『スイッチ』と『対岸は、火事。』がウイング大再演博覧会2025でリバイバル!
2025年6月、関西の劇場で新たに上演される舞台、餓鬼の断食vol.4.5『スイッチ』と『対岸は、火事。』が話題になっています。公演は2025年6月20日(金)から29日(日)までの間、大阪市中央区のウイングフィールドで行われます。アクが強いキャラクターたちと展開される青春恋愛劇は、観客に新たな感動をもたらすことでしょう。
チケットは現在すでにカンフェティにて好評発売中。運営を担うロングランプランニング株式会社は、「過去の名作を再演し、観客に新しい舞台体験を提供する」ことをテーマにしており、老舗劇団の再演に期待が寄せられています。
餓鬼の断食の再演意図
代表の川村智基は、「初期2部作の再演を考えていたのは昨年のこと。餓鬼の断食が4周年を迎えるにあたり、初期作品が最も純粋で面白いと感じている」と語っています。作品の成長と共に「捩(ねじ)くれた作品が多くなってきたが、もっと真っ直ぐな作品をもう一度見たい」と思いを語ります。
彼は「俳優陣と一緒に最高にポップであり、キュートでキッチュな作品に仕上げている」と自信を見せています。観客が笑って楽しめる作品であることが、彼のクリエイションへの大きな期待です。
ウイング大再演博覧会について
ウイング大再演博覧会は、故中島陸郎氏が企画した名物イベントで、関西の小劇場界では伝説として知られています。ウイングフィールドが厳選した団体による名作の再演は、多くの観客にとって、忘れられない瞬間を提供してきました。このイベントは小劇場の魅力を再評価し、新しい視点での演劇体験を観客に促すことを目指しています。
ご期待の公演内容
公演では、『スイッチ』と『対岸は、火事。』という2つの作品が登場します。どちらも、若手俳優たちによる演技が際立つ傑作です。出演者リストには、秋庭悠佑、川口隼弥、桑野颯太など、多様な才能を持つ俳優陣が名を連ねています。それぞれのキャラクターが繰り広げる物語は、観客の心を捉え、共感を呼び起こすことでしょう。
チケット情報
チケットの価格は、通常一般が3,500円、U-25が2,500円、2演目セット割引やペア割引も提供されています。特別な応援チケットもあり、ファンの方々には嬉しい内容が揃っています。また、公演ごとに異なるキャスト陣により、二度と同じ舞台が観られない特別な体験ができるのも、この作品の魅力です。
公式ホームページやSNSを通じて、最新の情報を確認し、ぜひともこの舞台を観に来てください。高らかに笑い合い、若き才能の物語に心を委ねる、特別な時間が待っています。