太陽光発電収益を最大化する新技術「DCリンク」発表

新たな時代を切り開く！「DCリンク」の概要

第一実業株式会社は、革新的なエネルギー技術を展開しています。そして、最近発表した新しい蓄電池接続技術「DCリンク」のコンセプトモデルは、その技術の一端を示しています。この技術は、太陽光発電所の収益性を大幅に向上させることが期待されています。

「DCリンク」とは？

「DCリンク」は、太陽光発電から得られた電力を直流のまま蓄電する新しい方法です。この方法は、従来のACリンク方式と比較しても、10%以上の売電収入の増加が見込まれるとのことです。これは、充放電の効率を最大限に高めることによって可能になっています。

収益性の向上と初期投資の削減

この新技術の皆が注目するポイントは、売電収益の向上だけでなく、初期投資コストの削減が同時に実現できることです。具体的には、太陽光発電事業者が直面する「無駄のない充放電」によって収益が向上し、『出力抑制対策』にも強力に寄与します。

特に、FIP制度への移行を検討する事業者にとって、この技術は非常に魅力的です。新たな接続方法である「DCリンク」は、収益性を高めるだけでなく、事業の安定性向上にも貢献します。多くの事業者にとって、これが新たなビジネスチャンスを開くきっかけとなるでしょう。

「SMART ENERGY WEEK 秋 2025」出展情報

第一実業は2025年9月17日から19日まで幕張メッセで開催される『SMART ENERGY WEEK 秋 2025』で「DCリンク」のコンセプトモデルを展示します。このイベントは、新エネルギー技術を知る絶好の機会となることでしょう。この展示会では、出展社として第一実業、HOBE ENERGY、Amptが参加します。

来場予定の方は、公式サイトから事前登録を行うことができます。入場は無料ですので、ぜひ足を運んでみてください。特別企画である『ESS -Energy Storage System - World -エネルギー貯蔵技術ワールド』では、「DCリンク」に関連するさらなる情報を得ることができるでしょう。