建築業界から環境保護へ、永賢組がIAHAコンテストに挑む

建築業界から環境保護へ、「空気で未来を変える挑戦」

2025年11月11日、愛知県春日井市で開催される『第2回住まいのGoodAirEXPO（IAHAコンテスト2025）』において、株式会社永賢組が初めて参加します。このイベントは、住宅の空気質や健康環境に関する重要性を周知することを目的としており、グループ会社の環境理化株式会社と共に、住宅事業部の渡邊直弥氏と環境理化の飯田奈央氏が中心となり取り組みます。

イベントの目的と内容

今回のコンテストにおいて、永賢組は「空気の“見える化”」をテーマにした展示を行います。具体的には、人体に影響を及ぼす静電気や健康課題に焦点を当てた展示を通じて、住環境における空気質の重要性を訴求していきます。また、環境測定技術を駆使し、空気質や水質を測定するサービスの紹介を通じて、来場者に快適な住環境のための新たな技術やアイデアを提案します。

渡邊氏は「私たちの使命は『健康になる住宅』の提供です。この使命に基づいて、住む人々の心身の健康を育む環境を創造していきます」と意気込みを語っています。

株式会社永賢組の取り組み

永賢組は1955年に創業されて以来、建築・土木・不動産事業で確固たる地位を築いてきました。特に住宅分野においては、その重要性を認識し、住環境の改善に貢献するための新しい技術開発に取り組んできました。今回のIAHAコンテストでは、その技術を活かし、より良い住環境を実現するためのアイデアを集約しています。

飯田奈央氏も「我々の目指すところは、自然と人々の共生です。環境調査を通じて、信頼性の高いデータを提供し、柔軟なサービスを展開していきます」と語り、その意欲を示しています。

今後の展望と意義

永賢組は、健康に配慮した住宅を提供することを根本的な使命として掲げています。イベントを通じて、住宅関連の企業はもちろん、一般の方々にも健康的な住環境の重要性を広めることができると考えています。この意味において、IAHAコンテスト2025への参加は、単なる宣伝活動以上の意義を持つと言えるでしょう。

これからも永賢組は、住む人々が快適で健康に過ごせる住宅を提供するために、革新的な技術やアイデアを追求し続けます。日本室内空気保険協会が主催するこのイベントに参加することで、多くの人々にそのビジョンを伝え、環境と健康に対する意識を高めることを目指しています。