才東ヒャッカの個展「気付かれない呪い」がHARAJUKUに登場

個展「気付かれない呪い」開催のお知らせ

原宿の中心に位置するtHE GALLERY HARAJUKUでは、11月29日（金）より、若手アーティスト才東ヒャッカによる個展「気付かれない呪い」が開催されます。この展覧会は、鑑賞者の記憶や感情に深く呼びかける作品の数々が展示され、アクリルガッシュで描かれた原画が並びます。作品は展示の他、販売も行われる予定です。

才東ヒャッカとは？

才東ヒャッカは、2001年に広島で生まれ、最近では自身の感情を吐き出すことをテーマにした作品を制作しています。彼女の作品は、表面的な印象とは異なり、奥深くに隠された「気付かれない呪い」を探る内容が特徴です。彼女は、自身の内面的な葛藤をアートを通じて表現することに情熱を注いでいます。

「私の作品は、誰かに対する当てつけや、許せないことに対する怒り、あるいは悲しみをテーマにしている」と語る才東は、自らの感情を鑑賞者に伝えることを強く意識しながら作品を創作しています。

コンセプトとテーマ

今回の個展に寄せて、才東は次のように述べています。「私の制作のコンセプトの一つには、心の内だけでは消化できない感情を吐き出したいという欲求があります。作品の表面上の印象だけではなく、深いところに隠された感情を感じ取ってほしいです。」彼女の作品は、見る人に感情の共鳴を促し、個々の経験や記憶に基づく異なる解釈を可能にします。

彼女の作品が引き起こす「気付かれない呪い」は、現代社会におけるコミュニケーションの難しさや、個々の独自性が表現される場としてのアートの重要性を示しています。

開催概要

- 期間: 2024年11月29日（金）～12月8日（日）
- 休廊日: 月・火曜日
- 時間: 11:00〜19:00

オープニングレセプション

- 日時: 11月29日（金）18:00〜20:00
- 場所: tHE GALLERY HARAJUKU

会場について

tHE GALLERY HARAJUKUは、若手アーティストの発掘や育成を目的としたギャラリーであり、特に新しい才能やアートに興味を持つ人々が集う場所です。原宿の活気ある雰囲気の中で、才能あふれるアーティストたちが自らの作品を表現し、鑑賞者との交流を深めています。

所在地は東京都渋谷区神宮前3丁目20-21ベルウッド原宿1階-Cで、明治神宮前駅から徒歩5分のアクセスも良好です。