商業施設向け省エネ解決策「eco model」新発表!効果的なCO2削減の推進
環境問題への対応が叫ばれる今日、商業施設の省エネルギーやCO2削減の取り組みがますます重要視されています。特に、商業活動が活発な都市部では、エネルギー消費の効率化が求められ、持続可能な社会の実現への道筋として期待されています。
その中で、株式会社ラックランドが新たに発表した「eco model」は、商業施設向けに特化した省エネ・CO2削減のためのパッケージモデルです。このモデルの第一弾は、スーパーマーケットやコンビニエンスストア向けとなっており、1996年度の基準年と比較して、エネルギー消費を25~30%減少させることを目指しています。
「eco model」の背景には、京都議定書に基づく日本の削減目標があります。さまざまな業種が設けている具体的な削減目標の達成を目指し、商業施設もこれまで以上に省エネ対応が求められるようになりました。特に東京都では、省エネ・CO2削減を義務付ける改正条例が可決され、今後約1300の事業所に対して削減が義務付けられています。
この社会情勢を受け、ラックランドは新築や改装時に、省エネルギーや低炭素社会に向けた建築素材の選定、冷凍設備、照明、空調設備の設計から施工、保守管理までを包括的にサポートしていきます。この「eco model」は、商業施設が直面している具体的な環境問題を解決するために開発されました。
具体的には、ラックランドはお客様の店舗に訪問し、現在の設備の調査や運営状況のヒアリングを通じて、現状分析を行います。そして、その結果を報告し、改善提案書をお届けします。導入後も、機器のメンテナンスを行うことで、常に最適な省エネ効果を維持する支援を行います。
省エネ設備への交換や導入に関しては、ラックランドの専門家がトータル提案を行い、調査や分析をもとに最も効果的なプランを提供します。段階的な設備導入を考慮し、お客様の投資予算に応じた提案を行う点も魅力です。
導入した機器の運用を最大限に発揮させるため、定期的なメンテナンスも行います。自社のメンテナンスチームや協力業者が連携し、フィルター清掃や機器の点検を行うことで、常に最適な状態を保ちます。また、遠隔監視・制御システムも導入し、運営効率の最適化を図ります。これにより、ストア内の環境や気候に応じた運用調整を行うことで、さらなる省エネが期待されます。
このように、ラックランドの「eco model」は、商業施設が持続可能な経営を経て環境への貢献を果たすための強力なサポートを提供します。そして、導入後の実績データを通じて、どのくらいの改善がなされたかを可視化し、さらなる省エネへの意識の醸成を目指していきます。
さらに、ラックランドでは、食品工場や物流倉庫の制作事業など、多様な業種に向けた環境問題対応の拡充を図っており、今後も地球温暖化ガス削減に向けた取り組みを進めていく予定です。地域と共に持続可能な社会を築くための活動を積極的に展開していく姿勢が伺えます。
会社情報
- 会社名
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株式会社ラックランド
- 住所
- 東京都新宿区西新宿3-18-20
- 電話番号
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03-3377-9331