栗山米菓が学生向けインターンシップを実施し、実務体験の機会を提供

参加学生にとっての貴重な体験

新潟県に本社を置く株式会社栗山米菓が、8月7日と21日の2日間にわたり、学生向けのインターンシップを開催しました。今回のインターンには9名の学生が参加し、彼らは工場見学や先輩社員とのインタビューを通じて、米菓業界についての理解を深めました。

インターンシップの目的

昨今の大卒新卒者の就職活動が早期化する中、栗山米菓は学生たちに米菓業界及び同社への理解を促進することを目的に本インターンを実施しました。プログラムは、業界に関する説明や工場見学、先輩社員とのインタビューを通じて、学生が実際に働く環境を体感できる構成となっています。

プログラムの詳細

インターンシップを通じて行われた主なプログラムは以下の通りです：

- 業界説明および会社概要の紹介。
- ばかうけファクトリーの工場見学。
- 各部門の先輩社員へのインタビュー。
- インタビュー結果の発表。

参加した学生たちは、先輩社員との質疑応答を通じて、営業や製品開発、マーケティング、品質保証、事務職など多種多様な職種の現状について学ぶ機会を得ました。特に、「実際の職場環境を目の当たりにすることで社員の雰囲気を深く理解できた」というコメントが多く寄せられました。

参加学生の声

参加者からは「栗山米菓についての理解だけでなく、食品業界全体に対しても深い理解が得られた」との声が寄せられました。また、「先輩社員のインタビューを通じて、実務に関する貴重な知見を得ることができ、大変満足しています」といった具体的な感想もありました。工場見学では、稼働している機械や作業の様子を直に見学し、実際の業務の規模を体感することもできました。

今後の活動について

栗山米菓の管理本部採用担当の坂上氏は、「各部署との連携を通じて、当社の強みが『働く人』にあることを再認識しました。今後も学生に当社の魅力を伝えるための情報発信を工夫し、引き続き学生向けイベントを積極的に開催する予定です」とコメント。

さらに、同社では新卒と中途採用を活発に行い、次世代を担うリーダーの育成を目指していくと述べています。