喜界島から世界へ羽ばたくボタニカルスピリッツ
シュンビン株式会社は、京都府京都市を拠点に、独自の視点でブランディングの支援を行っている企業です。このたび、同社の企画によって誕生したボタニカルスピリッツ「YON YŌRI(よんよ~り)」が注目を集めています。このブランドは、喜界島の自然の恵みを最大限に活かし、地元の魅力を国内外に発信することを目指しています。
「らしさブランディング」が鍵となるプロセス
シュンビンが提供するブランディングサービスの中でも特に重要なのが「らしさブランディングラボ」です。このアプローチでは、リサーチからデザインの管理に至るまで、専門家の知識を駆使して、中小企業の個性を引き出します。プロジェクトには、アートディレクターが一貫して関わり、必要に応じた専門的支援を行います。その結果、企業や商品の本質を探り出し、独自性を際立たせるデザインを創出します。
特に、朝日酒造株式会社とのコラボレーションでは、「喜界島を旅するスピリッツ」というデザインコンセプトを基に、喜界島の自然や文化を感じられるパッケージが完成しました。デザイナー笠井永充が手がけたロゴや、イラストレーターagoera氏によるイラストが融合し、ストーリー性豊かなパッケージに仕上げられています。
ボタニカルスピリッツの真髄とクラウドファンディングの成功
「YON YŌRI」は、喜界島の自然素材を使用したボタニカルスピリッツで、同地の魅力を世界中に広める取り組みです。このプロジェクトの一環として、シュンビンは朝日酒造様のWebサイト構築やプロモーション活動、さらにクラウドファンディングの運営支援も行っています。
2024年11月6日から12月7日までの期間に、クラウドファンディングキャンペーンが実施され、約10日間で目標金額の100万円をクリアしました。現在は新たな目標である200万円達成を目指して、多くの人々からの支援を呼びかけています。
継続的なサポートでブランドの成長を実現
シュンビンは、ブランド戦略の設計から実際のデザイン、プロモーションまで一貫した支援を行っています。特に、ブランディングが成功を収めた後のデジタルマーケティングや商品展開の支援にも力を入れており、企業が長期的に成長できる環境を整えています。
「YON YŌRI」の成功事例を通じて、ブランド形成やプロモーションについてのヒントが得られることを願っています。新たなブランドやプロモーションのアイデアについての相談は、ぜひお気軽にどうぞ。
会社概要情報
- - 本社所在地:京都府京都市伏見区横大路下三栖東ノ口町1-3
- - 代表者:代表取締役社長 津村元英
- - 設立年:1947年
- - コーポレートサイト:シュンビン株式会社公式サイト
シュンビン株式会社の取り組みや活動内容は、公式SNSやYouTube、Podcast等でも発信していますので、ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。