「おちあいろう」が150周年特別プランをMakuakeで発売開始！瞬時に3000万円完売

おちあいろうが150周年の特別プランを発表

静岡県伊豆市に位置する有形文化財登録の旅館「おちあいろう」。この老舗旅館が創業150周年を記念して、2024年12月に新たな宿泊施設「しゃくなげ」をオープンさせることを発表しました。それに伴い、特別プランがクラウドファンディングサイトMakuakeでリリースされ、初日から見事な成功を収めました。特に、3000万円分のプランがわずか3時間で完売したことは、話題を呼んでいます。

クラウドファンディングの成功

特別プランが販売開始されたのは2024年9月29日、午前10時。この日の内に総応援購入額は3500万円を超え、開始から10分で2000万円、3時間で3000万円分が売り切れとなるという信じられないスピードでの販売が行われました。この結果は、Makuakeの宿泊プロジェクトの中でも過去最高の数字を記録しています。

おちあいろうの150周年特別プランは初めての試みとして、伊豆の自然を満喫しながらプライベートな空間を提供することを目指しています。このプランには、宿泊だけでなく、美味しい料理や温泉も楽しめる特典が含まれています。また、期間中は追加のリターンも用意されており、さらに多くの人々に宿泊の機会があります。

新しい宿泊施設「しゃくなげ」

新たにオープンする「しゃくなげ」は、3階建ての建物を丸ごと貸し切ることができる別邸です。わずか547㎡の敷地には、3つの寝室、リビング・ダイニング、プライベート温泉とサウナが完備されています。特に注目すべきは、囲炉裏をモチーフにした専用サウナです。客人は、専用の入口から「しゃくなげ」に入り、三方を自然に囲まれたダイニングで歓迎されることになります。

料理は、ミシュランを獲得したPlan・Do・Seeグループのシェフが新鮮な地元の食材を使い、手間暇かけて提供します。大切な人々や友人との時間を、特別な環境で過ごすことができます。

老舗旅館の歴史と魅力

「おちあいろう」は明治7年に開業し、長い歴史の中で多くの著名な文人たちに愛され続けてきました。その伝統的な美しさと、職人技による装飾が随所に施された宿です。周囲には自然が広がっており、心からのリラックスを体験できます。また、全客室のうち7か所が文化財に登録されています。

静岡県伊豆市湯ヶ島に位置するおちあいろうは、宿泊時に料金や利用条件について事前に確認が必要です。公式サイトやSNSを通じて、最新の情報を手に入れることができます。