2024年9月19日、東京ミッドタウン八重洲で「ネクストツーリズムアワード」が開催されます。このイベントはインバウンドサミット2024の一環として行われ、日本航空や三井不動産などの大手企業から若手リーダーたちが参加します。目的は新たな観光事業を競い合い、業界全体の発展に寄与することです。
イベントの背景
このアワードは、観光業界の次世代のリーダーたちがそれぞれの取り組みや成功事例を発表する場となります。普段は別々に活動しているリーダーたちが一堂に会し、ビジネスの加速に向けたフィードバックを受ける機会を提供します。これにより、業界の人材ネットワークを形成し、さらなる成長を目指します。
開催日時と場所
「ネクストツーリズムアワード」は9月19日の13:20から14:35に行われ、会場は東京ミッドタウン八重洲の4・5Fです。また、オンラインでも参加可能で、参加費は東京開催が4,500円(学割あり)、オンラインは無料です。
登壇者の紹介
当日は、観光業界の発展に向けて様々な取り組みを行う若手リーダーが登壇します。例えば、日本航空からは伊藤優希氏が参画し、異業種共創ビジネスを展開するプロジェクトに取り組んでいます。また、三井不動産の粟谷尚生氏はオープンイノベーションプロジェクトを率い、文化領域でのクリエイターとの共創を目指しています。さらに、一般社団法人関西イノベーションセンターの益子泰岳氏がインバウンド領域のプロジェクトに関与しています。
中部国際空港からは森勇樹氏が発酵食文化プロジェクトを推進し、地域ブランディングを立ち上げています。また、羽田未来総合研究所の後藤大慶氏は地域文化の発信に取り組んでいます。
選考基準と評価部門
各ピッチは、イノベーション賞、カルチャー賞、ソーシャルインパクト賞の3部門に分けて審査されます。これにより革新性や文化への貢献度、社会的意義と持続可能性が評価され、一番優れた取り組みには「ネクストツーリズムアワード」の大賞が授与されます。
モデレーターと審査員
このイベントのモデレーターには、内閣府の所管であるクールジャパン官民連携プラットフォームディレクターの渡邉賢一氏が選ばれています。審査員には観光事業の専門家たちが名を連ねており、国内外での豊富な経験を基に、登壇者の発表を評価します。
参加方法と申し込み
参加希望者は、公式ウェブサイトからの申し込みが可能です。観光業界の未来を切り拓くこのイベントは、関係者と交流を深める貴重な機会です。業界のリーダーたちのアイデアを直接聴き、討論することで、新たなインサイトを得ることができるでしょう。
イベント詳細は以下のURLから確認できます。
ネクストツーリズムアワード公式サイト
このアワードを通じて、観光業界が再び活気を取り戻し、若手リーダーの斬新なアイデアが広がることが期待されます。