KDDIテクノロジーの福岡サテライトオフィス開設
株式会社KDDIテクノロジー(本社:東京都江東区)は、2025年6月1日に福岡県福岡市にサテライトオフィスを新たに開設することを公式発表しました。この新オフィスは、モバイルアプリケーションやシステム開発、AIやXRを活用したソリューションなど、多様なサービスを提供する拠点となります。
新拠点設立の背景
福岡市は「スタートアップ都市」として知られ、特にITやデジタル産業の成長が楽しみです。地理的にはアジア諸国に非常に近く、「アジアの玄関口」とも言われ、ビジネス機会が豊富です。加えて、九州大学をはじめとした多様な教育機関が点在しており、毎年多くの優秀な人材が輩出されています。
また、近年ではUIJターンによる地方移住者も増え、多様なバックグラウンドを持った人材が集まりやすい環境が整っています。このため、KDDIテクノロジーでは地方における優秀なIT人材の採用を推進する一環として、2023年には金沢に続き、福岡にサテライトオフィスを開設する運びとなりました。
目指す人材採用と地域貢献
KDDIテクノロジーは、福岡における雇用機会の拡大を目指しています。特に地元の優秀な人材を対象に、リードエンジニアや中途・新卒エンジニアの採用を強化していく方針です。地域の若者が就労先を求める中、福岡に根付く企業として地域での雇用創出を見据えています。また、福岡の地理的な利点を生かしたオフショア開発の推進も計画しています。
福岡サテライトオフィスの概要
新たに設立される福岡サテライトオフィスは、場所は福岡市博多区の第一プリンスビルの2階です。最新の技術を駆使し、地域と協力しながらビジネスを展開していく予定です。
人材募集のお知らせ
福岡サテライトオフィスの設立に伴い、新たな仲間を募集しています。募集職種や応募方法の詳細については、
KDDIテクノロジーの採用ウェブサイトをご覧ください。
サテライトオフィス長の挨拶
大井 龍太郎氏が福岡サテライトオフィスの責任者として就任します。氏は福岡県直方市出身で、九州セルラー(現KDDI株式会社)に1996年に入社し、2020年にはKDDIテクノロジーの社長に就任しました。地域貢献を重視し、福岡における雇用の創出と地元企業との協業を進めることを目指しています。
KDDIテクノロジーの企業理念
KDDIテクノロジーは、KDDIグループの100%子会社として、先端技術を活用したシステム開発を行っています。XRやスマートドローン、モバイルアプリケーションの開発、AIソリューション開発に積極的に取り組みながら、新しい価値を創造していく企業です。2024年3月期の売上高は10,008百万円に達しており、今後の成長が期待されます。
さらに詳しい情報や問い合わせについては、
KDDIテクノロジーの公式ウェブサイトをご覧ください。
お問い合わせ先
株式会社KDDIテクノロジーの広報部まで。
メール:
[email protected]