静岡サウナ協議会が会員募集を開始し、サウナイベントを開催

静岡県初、一般社団法人静岡サウナ協議会（略称: We SAUNA Shizuoka）が、2024年2月20日に設立されます。この協議会は、静岡県における新たなサウナカルチャーの創出と普及を目指しており、地域経済の活性化にも力を入れることが特徴です。

協議会の代表理事である川井敏行氏は、静岡鉄道株式会社の社長でもあり、サウナの楽しさを広める活動に情熱を注いでいます。議会の活動内容には、静岡県内のサウナ施設のPR、新たなサウナカルチャーを生み出すコミュニティの創出、静岡ならではのサウナイベントやツアーの開催などが含まれています。

その一環として、会員の募集も開始されます。会員には3つのタイプがあり、それぞれ特典があります。まず、「サウナ事業部会員」は、静岡県内に本社または拠点を持つ法人企業を対象としており、年会費は12,000円です。会員特典には、サウナ施設での利用特典、ビジネス交流の機会、主催イベントの招待などがあります。

次に「サウナ事業者会員」は、静岡県内にサウナ施設を持つ法人または個人が対象です。この会員も同様に12,000円の年会費が必要で、利用者の誘客や施設を活用したイベント実施が特典となります。また、協議会が提供する補助金を利用したPRも行われます。

最後に、「サウナサポート会員」は、協議会の目的に賛同する法人や団体が対象で、年会費は無料です。ただし、入会には事務局の審査が必要です。このように、サウナ文化の発展に寄与するさまざまな形の会員制度が設けられています。

さらに、静岡サウナ協議会は2024年6月1日と2日の2日間にわたり、富士山静岡空港にてサウナイベントを開催します。このイベントは、お茶やマインドフルネスをテーマにした特別な体験で、スチームジェネレーターを使用した加湿されたサウナ体験が楽しめます。お茶ロウリュの実施や、サウナ専用のところてんの試食、静岡県産のこだわりのお茶の試飲も用意されています。

イベントの料金は、6月1日が4,000円、6月2日が5,000円で、参加者は水着やTシャツ、タオル、サンダルを持参する必要があります。また、それぞれの時間帯には定員が設定されており、人気のイベントとなることが予想されています。

この特別なサウナイベントと協議会の会員制度に参加することで、静岡の新しいサウナカルチャーを支える一員として活動することができます。特に静岡県におけるサウナの魅力を発信し、地域活性化に寄与するこの取り組みに、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。興味のある方は公式ホームページを確認し、詳細をチェックしてください。