株式会社ジモティーが川崎市のSDGsパートナーとしての取組を強化
株式会社ジモティー(本社:東京都品川区、代表取締役社長:加藤 貴博)は、川崎市が推進する「かわさきSDGsパートナー」に登録されたことを発表しました。この登録により、地元コミュニティとのさらなる連携が期待されており、目指すのは市民の豊かな生活と持続可能な社会の実現です。
「かわさきSDGsパートナー」制度とは
「かわさきSDGsパートナー」制度は、川崎市がSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて努力している企業や団体を登録・認証するプログラムです。これに参加することで、ジモティーはその責任ある取り組みを市民により強くアピールし、地域貢献を一層深めることができるようになります。
具体的な取り組み
登録に際し、ジモティーは川崎市との官民連携のリユース拠点「ジモティースポット川崎菅生」を運営しています。この拠点では、市民から持ち込まれたまだ使える不要品を必要な方に譲渡や販売を行い、ごみの削減に貢献しています。この取り組みは、SDGsの目標のひとつである「つくる責任、つかう責任」にも寄与しており、2023年度の「第1回全国シェアリングシティ大賞」ではSDGs・遊休資産活用部門で優秀賞を獲得しました。
ジモティーがこれまで運営してきたジモティースポットは全国で17自治体に及び、2025年の上半期までには約50万点、約1600トンに相当するごみの減量を実現してきました。この数字は、持ち込まれた不要品の平均重量およびリユースされた件数をもとに算出されたものです。
未来に向けたビジョン
ジモティーは、今後も他の自治体と連携を図り、全国的な展開を目指す考えです。リユース拠点の拡大に加え、地域の企業や団体と協力して新たな資源循環モデルの創出にも取り組む予定です。こうした取り組みは、持続可能な社会の実現に向けて重要な一歩となるでしょう。
また、地域内での資源循環やごみ削減を進めるためのサービス提供が期待されており、全国の自治体や企業からの提携希望についても歓迎されています。持続可能な社会を目指す上で、協力を通じた新しい可能性が広がることでしょう。
お問い合わせ
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提携を希望される自治体様問い合わせフォーム
ジモティーは、地域が一体となって持続可能な未来を築くために、引き続き努力を重ねていく所存です。皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。