ASUSが取り組むビジネス向けPCの新たなスタンダード
ASUS JAPANは、ビジネスシーン向けに特化した新たなノートPC「ASUS ExpertBook P3シリーズ」および小型デスクトップ「ASUS ExpertCenter P500 SFF (P500SV)」を発表しました。これらの製品は、仕事の生産性を高め、快適な作業環境を提供することを目指しています。これまでのモデルと比べ、より高性能で多機能なこれらの製品は、その具体的な特長を見ていきましょう。
高性能なBIOS搭載のノートPC「ASUS ExpertBook P3シリーズ」
このノートPCシリーズは、AMDの高性能Ryzen AIプロセッサを搭載しており、最大で50兆回の演算が可能なNPUを持つCopilot+PCに準拠しています。これにより、高負荷なマルチタスクも快適にこなすことができ、ビジネスシーンで求められる性能をしっかりと満たしています。
スペックと柔軟なデザイン
ASUS ExpertBook P3には、14インチモデルと16インチモデルがあり、それぞれ約1.468kgと1.813kgの軽量な筐体を実現。70Whの長駆動バッテリーを採用しているため、モバイル環境での使用にも最適です。また、独自の「ExpertCool」冷却機構により、過熱時にも安定したパフォーマンスを発揮します。
操作性の向上
ノートPCは左側にI/Oポートを集中配置することで、右側はマウス操作に最適化されています。また、オンライン会議のためのショートカットキーも搭載されており、便利さを追求した操作性が備わっています。
充実したインターフェース
USB Type-CおよびType-Aポートをそれぞれ2つずつ搭載しており、充電やさまざまな周辺機器との接続にも広範に対応。さらに、セキュリティ対策としてKensington®ナノセキュリティスロットも装備されているため、オフィス内外での安心感があります。
ビジネス向け小型デスクトップ「ASUS ExpertCenter P500 SFF」
同時に発表された「ASUS ExpertCenter P500 SFF」は、省スペース設計でありながらも高性能を誇ります。最大インテル® Core™ i7-13620Hプロセッサーを搭載し、32GB DDR5メモリによりどんなタスクもスムーズに処理してくれます。
スペースを最大限に活用
8.6リットルの超コンパクトな筐体が特徴で、オフィスのスペースを有効に活用できます。さらに、ツールレス設計によりメンテナンスも容易で、業務の拡張にも柔軟に対応可能です。
静音性と冷却性能
この小型デスクトップは、優れた静音性が特徴で、ビジネスシーンでの集中作業を妨げない作りになっています。冷却性能も優れており、高負荷作業でも安定した温度を保ちます。
便利なインターフェース
前面にUSBポートやSDメモリカードスロットを備えており、アクセスの容易さも考慮されています。さまざまな周辺機器との接続が可能で、ビジネス利用にぴったりの設計となっています。
まとめ
ASUSの新ラインアップ、ExpertBook P3シリーズとExpertCenter P500 SFFは、いずれも高機能性と操作性を兼ね備えており、ビジネス向けとして極めて優れた選択肢となるでしょう。これらの製品の販売は、ASUS Storeや関連店舗で始まり、11月下旬にはまた新たなモデルも登場予定です。仕事環境をより効率的にするための力強い助っ人となることでしょう。