PlaySの月経支援
2025-07-11 10:50:00

女性アスリートの月経支援で安心を提供するPlaySの新しい取り組み

女性アスリートが安心して競技に臨めるように



日本の女性アスリートや部活生の7割が、月経に関する問題について相談できる医療体制がないと回答しています。この現実を踏まえ、スポーツ向けの吸水ショーツブランド「PlayS(プレイショーツ)」を展開する株式会社TRyASは、新たに婦人科受診の初回料金を無償でサポートする制度を2025年7月14日から開始します。このサポート制度は、76人のアスリートを対象に、婦人科および女性アスリート外来への初回受診料に加え、スポーツファーマシストへの初回相談料もカバーします。

取り組みの目的


この取り組みは、選手が日常的に月経と向き合いながら、安心して競技に専念できる環境を整えることにあります。東京都と神戸市の医療機関との連携を活かし、月経に関する悩みを気軽に相談できる体制を築きます。特に、選手たちが月経に関する悩みを打ち明けやすくすることで、彼女たちのパフォーマンス向上を図ります。

医療機関との提携


小畑会浜田病院(東京都千代田区)


浜田病院は130年以上の歴史を誇る産婦人科の専門機関で、女性アスリート向けの外来を2025年4月に開設しました。この外来では、能瀬さやか医師を始めとする複数の専門医が、女性アスリートに特有の健康問題に対応しています。診療のほか、啓発活動を通じてスポーツ界の変革に寄与していることが評価され、「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2024」大賞を受賞しています。

中村寛江医師は、アスリート特有の月経に関する悩みがパフォーマンスに影響することを述べ、「婦人科に相談してみることは、コンディショニングの一環です」とコメントしています。

沢岻美奈子女性医療クリニック(神戸市西区)


このクリニックでは、幅広い年代の女性と向き合い、小中学生の月経相談からがん検診まで幅広くサポートしています。沢岻美奈子医師は、月経がスポーツに与える影響について強調し、受診のハードルを下げる取り組みを行っています。

アンケート調査の結果


PlaySでは、アスリートや部活生を対象に婦人科受診に関するアンケート調査も実施しました。その結果、67.9%の回答者が医療体制がないと感じており、多くの女性が婦人科を訪れたいと考えている一方で、行動に移せていない実態が浮き彫りになりました。

もしPlaySが初回受診料を負担してくれるのであれば、44.4%が利用したいと答えており、今後のサポート体制に向けたニーズが高まっていることが分かります。

スポーツファーマシストへの相談支援


2025年5月からは、PlaySは婦人科受診だけでなく、スポーツファーマシストへのアクセス支援も開始します。公認スポーツファーマシストの岡崎優衣氏による無償相談が可能となり、選手たちの安心して競技に臨むためのサポートが充実します。

PlaySの製品と目的


吸水ショーツ「PlayS」は、アスリートや部活生が競技中に力を発揮できるように設計され、快適性と吸水能力を兼ね備えています。これにより、アスリートは月経中でも安心して活動することが可能になり、パフォーマンス向上にも繋がります。将来的には、すべての女性アスリートが自信を持って競技に臨み、健康管理を行える社会の実現が目指されています。


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会社情報

会社名
株式会社TRyAS
住所
東京都港区2-16-9芝YSビル3F
電話番号

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