岩岳リゾート再開発
2024-10-07 14:31:08

持続可能なマウンテンリゾートを目指す岩岳リゾートの再開発計画

岩岳リゾートの再開発計画



白馬の雄大な自然の中に位置する白馬岩岳マウンテンリゾートでは、持続可能なマウンテンリゾートの実現に向けた再開発が進められています。近年、国内のスキーやスノーボードを楽しむ人口が減少している現実を受け、地域の活性化と、新しい観光資源の提供を目指したプロジェクトが立ち上がりました。

再開発の背景



少子化が進む日本において、観光業界は特に影響を受けています。白馬岩岳マウンテンリゾートは、2018年からのHAKUBA MOUNTAIN HARBOR開業以来、冬のみならずオールシーズンで楽しめるアクティビティを提供し、観光客数を着実に増やしてきました。この結果、2023年度には36.9万人以上の来場者を記録。新しいゴンドラリフトの建設も進行中で、2024年12月20日には運行を開始する予定です。

山麓ベースエリアにおける取り組み



このリゾートでは、閉業した民宿や古民家をリニューアルして6軒の宿泊施設や飲食店として再開。これにより地域経済の活性化が期待されていますが、今後はさらなる施設の充実が求められています。具体的には、スキーやレジャーを楽しむための核となる施設や、大型宿泊施設の開業が急務です。

大規模再開発の決定



更なる効果的な開発を目指して、三菱地所株式会社と清水建設株式会社との間で土地の売買契約を締結。これにより、エリアの大規模な再開発が本格化します。まずは新ゴンドラリフトの乗り場横にセンターハウスを設置し、既存の施設をリニューアル。2025-2026冬季シーズンにはチケットセンターや売店、レストランが集まった複合施設を開業する計画です。

また、国際的なハイグレードホテルの開業も見込まれており、地域の雇用創出や観光促進が期待されています。このホテルは、顧客満足度の向上だけでなく、地域全体の活性化にも寄与することを目指しています。

将来の展望



今後、食事、物販、宿泊施設の機能向上だけでなく、インバウンド向けの言語サポートなどの充実も視野に入れた再開発が進められる予定です。地域住民や観光従事者にとって、さらに魅力的な環境づくりを目指すため、柔軟なプランの見直しを行いながら、持続可能なマウンテンリゾートの実現を追求します。

白馬岩岳マウンテンリゾートの概要



白馬岩岳マウンテンリゾートでは、2024年4月19日から11月17日まで営業を行います。営業時間は8:30から17:00で、入場料は大人2,400円、小人1,300円、ペットは700円です。駐車場は1000台収容可能で、アクセスも良好です。

公式HP: 岩岳リゾート公式サイト

会社情報



このリゾートを運営するのは、1985年に設立された株式会社岩岳リゾート。ウィンタースポーツの楽しさを広めることを使命として、長野県内外で複数のスキー場を運営しています。

本社所在地: 長野県北安曇郡白馬村大字北城6329-1



画像1

画像2

会社情報

会社名
株式会社岩岳リゾート
住所
長野県北安曇郡白馬村北城6329番地1
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。