グッドデザイン賞受賞
2024-10-16 21:58:36

安田不動産が3プロジェクトで2024年度グッドデザイン賞受賞

安田不動産、2024年度グッドデザイン賞を受賞した3プロジェクト



安田不動産株式会社が2024年度グッドデザイン賞を受賞した3つのプロジェクトに関する発表がある。受賞したプロジェクトは「デュシタニ京都・植柳コミュニティセンター」、「plaNECT薬王寺」、そして「HAMACHO FUTURE LAB」という三つで、それぞれ独自の特徴を持つものである。これらのプロジェクトは同社が掲げる長期ビジョン「継承×創造」に基づいたもので、地域に新たな価値をもたらすことを目的としている。

デュシタニ京都・植柳コミュニティセンター



このプロジェクトは、西本願寺の近くに位置する元京都市立植柳小学校跡地を活用したもので、タイのラグジュアリーホテル「デュシタニ」が日本初上陸する形無条件に開発された。特に、日本の伝統文化とタイのホスピタリティが融合した設計が評価され、地域住民や観光客に新たな文化交流の場を提供することを目指している。デザインは、細部にわたる工夫がみられ、特に枯山水庭園が印象的で、戦国時代からの歴史的な文脈を感じさせる。美しいデザインは、新たな文化の創出の予感を抱かせる。

plaNECT薬王寺



「plaNECT薬王寺」は、東京の新宿区に位置する総戸数7戸の賃貸重層住宅です。このプロジェクトの特徴は、奥行きのある住戸設計により、都市環境とのつながりを強調した点です。各住戸は周辺の路地体験と連動し、街と一体感を持つように設計されている。限られた敷地環境の中で、住民に豊かな暮らしの選択肢をもたらす工夫がなされており、住みやすさを追求した重要なプロジェクトといえます。

HAMACHO FUTURE LAB



最後のプロジェクト「HAMACHO FUTURE LAB」は、日本橋浜町におけるまちづくりの新たな試みです。住民が住み続け、働き続けられる環境を実現することが目指されており、複合的な利用が可能な施設で構成されています。特に、旧耐震建物を再生し、木造とRC造の新旧が共存する形で地元のコミュニティとの連携を強化する試みは、高く評価されています。このプロジェクトは、建物の再編集や新たな用途の追加を通じて、地域活性化を促進することを目指しており、今後のまちづくりに新たな可能性を示しています。

安田不動産のビジョン



これら3つのプロジェクトは、安田不動産が今後も挑戦を続け、社会に新しい価値を提供するための一環である。受賞は、デザインや機能性だけでなく、それぞれのプロジェクトが地域社会に与える影響や、新たなユーザー体験を生み出す試みに対する評価であり、同社の未来の活動にも期待が高まる。

安田不動産は今後も、「継承×創造」をテーマに新しい提案や取り組みを続けていくことだろう。地域に根ざした開発は、まちづくりへの熱意を感じさせる。これからの展開にも目が離せない。


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会社情報

会社名
安田不動産株式会社
住所
東京都千代田区神田錦町2-11
電話番号
03-5259-0511

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