高齢者見守りIoT
2020-03-23 10:02:32
IoT見守りセンサーが高齢者の生活を守る!安全・快適な暮らしを実現する新技術
IoT見守りセンサーがもたらす新たな安心
昨今、高齢者の独居が進む中、見守り技術への期待が高まっています。中でも、IoT(モノのインターネット)を活用した見守りセンサー「LASHIC(ラシク)」は、独居高齢者の生活を見守るための効果的なソリューションとして注目を集めています。このセンサーは、感染症リスクや快適な生活環境をリアルタイムで管理できる機能を持っています。
LASHIC(ラシク)の特徴
「LASHIC」は、対象者のプライバシーを尊重しつつ、安心をもたらすために設計されています。カメラを使用せず、人感センサーを駆使して行動をモニターするため、住まいの中での個人情報を守ります。
このセンサーは、以下の三つの機種があります。
1. LASHIC room - 温湿度や運動量を監視し、健康維持に必要な環境整備を行う。
2. LASHIC -sleep - 就寝時の状態を把握し、脈拍や体動をモニタリング。
3. LASHIC -call - 緊急時に迅速にコミュニケーションを図るための通話機能を提供。
それぞれのセンサーは、月額980円の非常に手頃な価格で導入可能で、初期費用も抑えられています。これにより、高齢者が自宅で安心して生活できる環境が整備されます。
実際の利用者事例
Aさん(87歳)
Aさんは、一軒家に独居しています。週に1回のデイサービスを活用し、月に2回は家庭の清掃を行っています。「LASHIC」を設置することで、彼女の自宅の様子を把握できるため、家族も安心感を得られると期待されています。もちろん、活動量のチェックや温度管理も行い、未然に状況を把握できます。
Bさん(88歳)
Bさんは要介護3に認定され、介護スタッフの訪問が必要ですが、生活状況の把握が難しい状態です。「LASHIC」を通じて、特に就寝時の見守りが強化され、訪問介護の時間外でも状態を把握できる戦略を立てることができます。
実績とデータ分析
実際利用者のデータは、専門チームによって定期的にモニタリングされ、異常時には直ちにアラートを受信できる仕組みが整っています。これにより、普段の生活では見逃しがちな健康の兆候を早期に発見し、必要な対策を講じることができます。
導入の意義
見守りセンサーの設置は、高齢者本人だけでなく、その家族にとっても安心感を提供します。特に、離れて暮らす親の安全に不安を抱える子どもたちにとって、いつでも状況を確認できる手段は心強いでしょう。高齢者がプライドを持ちつつ、生活を支えられる環境を提供することで、彼らの自立を促します。
今後も「LASHIC」は、独居高齢者の生活支援の一環として、安心で快適な居住空間を提供し続けるでしょう。これにより、高齢者が自宅で安心して暮らせる未来に貢献することが期待されています。
会社情報
- 会社名
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インフィック株式会社
- 住所
- 静岡県静岡市駿河区南町18-1サウスポット静岡17F
- 電話番号
-
054-280-7340