科学の楽しさを発見
2018-03-22 15:00:40
科学を楽しむ新感覚の博物館「Think Square」で学ぶ水陸両用生物展開催
現代の科学界は、多くの課題に直面しています。特に基礎研究の分野は、経済活動との関連性が薄く、研究者の雇用環境や不正問題も問題視されています。そんな中、基礎研究の重要性を再認識し、科学をより身近に感じてもらうための取り組みとして、2017年より標本に触れられる博物館「Think Square」が企画・運営されています。この博物館では、科学がもたらす新しい発見や楽しさを体験できる場として、来場者が科学に対する知的好奇心を満たせるよう工夫が施されています。
Think Squareは、アクセスの良い空きスペースや店舗を活用し、夕方から夜にかけて営業しています。これにより、仕事帰りの方々にとっても立ち寄りやすく、科学に対する興味を刺激する良い機会を提供しています。さらに、展示パネルによる思考を促す問いかけと自由に触れることができる標本は、来場者が実際に研究者のような体験を楽しみながら観察や撮影を行える要素を備えています。
これまでに、東京や埼玉でのテストオープンイベントでは、170名以上の参加者が楽しんできました。今回の展覧会は「水陸両用の生き物」をテーマにし、さまざまな関連標本を展示します。生物に興味を持つ方々やファミリーにとって、科学の不思議を体感する絶好の機会となるでしょう。
展示内容には、マゼランペンギンの全身骨格や、アメリカビーバー、カナダカワウソの頭骨、さらにアカウミガメやナイルワニの頭骨など、多様な生物の標本が含まれています。これらの展示品は、各地での開催に伴い、地域の特色を反映しつつ多くの人々に科学の魅力を伝える役割を果たします。
この展示は、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」にて資金調達を行い、さらなる展開を目指しています。科学の楽しさを社会に広め、次世代の科学者たちを育てるこのプロジェクトは、今後も多様なテーマ展示や新たな試みに挑戦し、より多くの人々に科学への関心を喚起していくことでしょう。
開催スケジュールも多岐にわたり、東京・吉祥寺や埼玉・三郷、川口、さらに千葉県柏でも予定されています。地域ごとに異なる文化や特色を生かして、科学の楽しさを届けるこの取り組みに多くの方々が足を運んでいただけることを期待しています。これを機に、日常生活の中にある科学への理解を深め、自らの知的好奇心を満たす時間を大切にしていただければ幸いです。
会社情報
- 会社名
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ちそう株式会社
- 住所
- 東京都北区赤羽1-7-9赤羽第一葉山ビル4F
- 電話番号
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