夢二の夏
2025-07-01 15:26:43

竹久夢二の心に触れる夏の企画展「夏の街をゆく心」開催

夏の街をゆく心:竹久夢二の魅力を感じる特別企画展



2025年7月1日から8月31日まで、岡山県瀬戸内市にある夢二生家記念館で、竹久夢二の夏の企画展「夏の街をゆく心」が開催されます。ここでは、夢二が少年時代を過ごした生家で、夏をテーマにした特別な作品や催しが行われます。

夢二の作品に触れる


夢二生家記念館では、蔵を改装した展示室で夢二の新しい作品を初公開します。その中には、《女四季より「夏」》や《初夏》等、夢二が描いた美人画や風景画が勢揃い。特に《女四季より「夏」》は、夏の涼を感じながら女性がうちわを手に過ごす姿が描かれており、夢二の独自の視点で切り取られた美が堪能できます。さらに、彼のこども時代の部屋も公開されるため、少年時代の思い出に浸ることができる貴重な機会です。

夏の催しと参加体験


また、会期中には特別展示として「七夕の催し」もあり、短冊を庭の笹飾りに飾ることができるほか、参加者にはオリジナルの夢二絵はがきがプレゼントされます。加えて、8月3日には「夢二色のにじみ絵うちわを作ろう!」というワークショップが開催。手を使って涼やかなうちわを作る楽しさを体験することができます。参加費は1,000円(別途入館料必要)で、先着順のため申し込みはお早めに。

夏休みの子ども向けイベント


夏休み中には、特にお子様向けのイベントも盛りだくさん。例えば、こども学芸員による夏休みクイズや「こども夢二新聞」の募集など、楽しく学べる内容が目白押しです。

忙しい日常からの逃避


竹久夢二の作品には、夏の街での贅沢な時間の過ごし方が表現されており、「夏の街を享楽する人は、贅沢に時間を使用することを知っている」という言葉が印象的です。訪れる人々は、夢二が感じた夏の情景や彼のアートに囲まれながら、日常から離れて穏やかな時間を過ごすことができるでしょう。

アクセスと基本情報


夢二生家記念館は、岡山県瀬戸内市邑久町本庄2000-1に位置しています。開館時間は9時から17時で、月曜日は休館日ですが、8月の特定期間は休まず開館しているので、夏の訪問にはぴったりです。入館料も大人600円とお手頃で、特別展示に加えさまざまな催しも楽しめます。

夢二の世界を直接体験できる特別な共演がここにあります。この夏は、岡山の夢二生家記念館で心躍るアートとともに特別なひとときをお過ごしください。夢二の魅力を味わいながら、思い出に残る夏の時間を計画してみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
両備ホールディングス株式会社
住所
岡山県岡山市北区下石井2-10-12杜の街グレース オフィススクエア5F
電話番号
086-232-2118

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