福岡市に新たな障がい者支援施設「デジキャリIT」がオープン！

福岡市に新しい障がい者支援施設が登場

2024年11月1日、福岡市中央区にオープンする「デジキャリIT」は、障がい者の就労移行支援に特化した新しい施設です。運営する株式会社Karmaは、東京での実績をもとに、福岡エリアの障がい者支援を強化します。デジキャリITでは、特にITスキルの習得を重視し、一般企業への就職を目指す18〜65歳の方々に向けた多彩なサポートを提供します。

障がい者の就労支援に向けた強力なサポート

福岡市で新たに開かれるデジキャリITでは、うつ病や発達障害を抱える方々が直面する就職の壁を取り除くための支援を行います。利用者は、安心して学び、自分のペースで挑戦できる環境が整っているため、ストレスや不安を軽減しつつ、スキルを磨くことができます。

施設のビジョンには、「ここなら安心できる」と感じられる居場所の提供があります。清潔感のある空間、心地よい音楽、優しい香りなど、五感を刺激する環境で利用者を迎え入れ、自身を見つめ直し、新たな挑戦へのステップを進めることを目指しています。

ITスキルを中心とした講座内容

デジキャリITでは、障がい者の方向けに、以下のような多様な講座を準備しています。

- WordPress/WEB制作: HTMLやCSSを用いて実践的なWebサイト作成の基礎を学びます。
- WEBデザイン: Adobe IllustratorやPhotoshopを使用し、実際にチラシやバナーをデザインすることで、視覚的表現力を高めます。
- 動画編集: Premiere ProやAfter Effectsを使い、初心者でも基礎から学べる動画編集技術を習得します。
- 対人スキル: ビジネスマナーや面接対策を学ぶことで、就職活動に自信を持てるようになります。

利用者に寄り添った支援体制

デジキャリITでは、毎日通うことが可能で、利用者のニーズに合わせた個別の計画が用意されています。就労移行支援は最大2年間の利用が可能であり、その間に就職のためのスキルを身につけ、安心して職場へ移行できるようサポートします。利用者のペースに寄り添いながら、個々の課題に向き合い、共に進む姿勢を大切にしています。