年末の風物詩『御煤払』が西本願寺で開催!
西本願寺は、京都の年末を彩る伝統的な行事『御煤払(おすすはらい)』を2025年12月20日(土)に開催します。このイベントは、新年を迎える前に、大切な建物に溜まったほこりを払い清めることを目的としており、毎年多くの人々に親しまれています。
御煤払って何?
御煤払は、本願寺第8代宗主である蓮如上人の時代に始まったもので、約500年の歴史を誇ります。この行事では、国宝の阿弥陀堂や御影堂などで、特別な棒である煤竹(すすだけ)を用いて畳を叩き、舞い上がった埃を大きなうちわで扇ぎ出します。この作業により、年末の大掃除が行われる訳です。
多くの参加者が集まる人気の行事
この行事には、門信徒や近隣住民、一般の方々が集まります。例年約500人の参加者が集まる光景は、まさに京都の風物詩と言えるでしょう。参加者は、掃除を通して新しい年を迎える準備を行い、お堂も心も清々しい気持ちで新年を迎えます。
イベントの詳細
御煤払は、2025年12月20日(土)午前7時頃に始まります。午前5時30分からは自由参拝が可能で、行事に参加するかたは、当日の早朝に本願寺の龍虎殿に直接申し込みを行ってください。
募集人数に制限はなく、参加費は無料です。記念品としてオリジナルタオルがプレゼントされますが、数に限りがありますので、ご了承ください。参加希望の方は、服装にご注意し、衣服の汚れや防寒対策を考慮することをお勧めします。
【開催概要】
- - 日時: 2025年12月20日(土)午前7時頃より (自由参拝は5時30分より)
- - 場所: 本願寺(阿弥陀堂・御影堂・渡り廊下・縁側など)
- - 定員: なし
- - 参加費: 無料
- - 申し込み方法: 当日、龍虎殿1階ロビーで申し込む
公式情報とその他のリンク
詳しい情報は
西本願寺公式HPをご覧ください。また、InstagramやX(旧Twitter)もぜひチェックしてみてください。
年末に行われる『御煤払』に参加して、心を清めて新年を迎えてみませんか?