新ソフト「JoyFood」
2013-03-29 11:55:15

食品業界に特化した新ソフト「JoyFood」が登場。安全性向上に寄与する技術とは?

新たな食品製造管理のスタンダード「JoyFood」



ジェイティ エンジニアリング株式会社は、食品業界専用の工程管理ソフトウェア「JoyFood」を新たに開発し、販売を開始しました。このソフトは、近年ますます重視されている食品のトレーサビリティや、製造現場の効率化に特化した設計が特徴です。食品業界では特に安全性が求められ、消費者の安心を保証するためのシステムが必要とされています。この背景から、JoyFoodはそのニーズに応えるべく開発されました。

コンセプトと機能



JoyFoodは、製造プロセスを効率化しつつ、品質向上や廃棄ロスの防止を図るため、数々の機能を備えています。特に、製品ロットと原材料のひも付けにより製品履歴の管理が容易になります。これにより、手書きの記録からデジタル管理への移行がスムーズに行え、正確なデータ収集が可能になります。

提供する主な特長


1. 確実な製品履歴管理 : トレーサビリティを強化するため、受入登録や処理情報を電子化しました。これにより手作業のエラーを減少し、迅速な情報管理を実現します。
2. 使用期限チェック : 原料投入時に使用期限を簡単に確認できる仕組みを導入しており、投入ミスを低減します。
3. 携帯端末対応 : スマートフォンやタブレットに対応しており、現場でのリアルタイム入力が可能です。加えて、IP54規格の防滴仕様を採用したハンディーターミナルを提供し、厳しい環境でも使用できます。
4. 低価格での導入 : パッケージ化することで、必要な機能に絞り込んだ低価格なソリューションを提供します。シンプルなユーザーインターフェースを持ち、導入後すぐに使える利便性があります。
5. 高い拡張性 : 他のJoyシリーズ製品との連携により、ユーザーのニーズに応じたカスタマイズが可能です。

ジェイティ エンジニアリング株式会社の役割



同社は1987年に設立され、製造業向けソフトウェアの専門家集団として成長してきました。食品業界に限らず、様々な製造業を対象にした情報システムを提供しており、特にMES(製造実行システム)での知見が豊富です。今回のJoyFoodの投入は、消費者の安全を保証するために不可欠な一歩だと位置付けられています。

本社は東京都墨田区にあり、電話での問い合わせも受け付けています。今後このソフトウェアが食品業界において、どのように利用されていくのか注目です。

まとめ



JoyFoodは、品質向上とリスク管理の両方に貢献する新たなツールとして、食品業界での機能を発揮することが期待されています。市場におけるニーズに的確に応え、安心・安全の提供をサポートする役割を果たします。今後、さらに導入が進むことで、業界全体の効率化と品質向上が進むことが期待されます。

会社情報

会社名
ジェイティ エンジニアリング株式会社
住所
東京都墨田区横川1-17-7
電話番号
03-5610-7601

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